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Yes!and....のポジティブ精神でもっとクリエイティブに!

セミナー参加のキロクとして、印象に残ったことをつづっています。
#セミログ

■参加したもの(講座タイトル)
WHY DESIGN TOKYO 2019 /受託Web制作・デザインの価値を変える実践的アプローチ
DAY2

■興味を持ったきっかけ
海外デザイナーのデザインアプローチを体感してみたかった。また経験値の違う人たちとチームになって作り上げるワークショップに興味があった。

■セッション内容
遊び心のあるデザインプラクティスをつくる(Building a Playful Design Practice)By Travis Neilson (@travisneilson) / Senior Designer、Google

このワークショップでは、失敗を恐れずにポジティブな発想をベースとして、プラスの要因から生まれる新しいクリエイティブをチームで1つの結論に導きだすというプロセスを体感する、ということを行いました。
名付けてYes and...作戦です。
例えば何か提案を相手にしたとき、かえってきた言葉がネガティブだったら?反対に、ポジティブでさらに自分の提案も付け加えたらどう感じるか?というデモを行ってくれました。

答えは明白で、ポジティブな提案をもらったほうがどんどん会話がはずみ、方向性もひろがります。
とてもシンプルなことですが、意外と意識していないうちに「いや、それは、、」とか「でも、、」というネガティブな言葉を使っているかもしれないなあと思いました。
一見無理なように感じる提案でも一度受け入れて、自分なりのアレンジをポジティブに考えてみる。これ、意外と大事じゃないですか?!
意識的に思考のクセをつけてみると、とても良さそうです。

実際に私たちも8人ほどのチームに分かれて、このYes andゲームを行ってみました。はじめはどうandの発想をしていいかわからなかったのですが、回数を重ねるごとに失敗してもいいんだ!自由に考えよう!と皆さんのびのびと提案をされていました。

ウォーミングアップをした後は、いよいよこのWSの本番である、チームで課題に取り組むことに。
このゲームのルールは、ランダムに選出されたキーワードを元に、そこから全員のアイデアを入れたプロダクトをプレゼンする、というものでした。
私のチームは、デザイナー3名ディレクター1名UXデベロッパー1名という構成。

とてもバランスのとれたチームだったので、みんなスイスイとアイデアを産み出しては「あ!それいい!」とオリジナルのサービスにつなげていきます。
私は得意のイラストを駆使してみんなの会話をグラフィックレコーディングし、最後にプレゼン用資料にまとめました。

各チーム個性豊かなプレゼンで、クリエイターの柔軟性を感じました。
発表後は他のメンバーからYesand...のフィードバックもあり、なるほどそんな視線もあるのね!と更にふくらむアイデア。
クリエイターの人たちって本当にアイデアが尽きることがないのだなと幸せな時間でした。

この後みんなで今日の振り返りをディスカッションしてこのWSは終わり。
いやあ、本当に濃かった!楽しかった!

まとめ

・いったん受け入れて、更におもしろい要素を足してみよう
・一見失敗に見えても、思わぬ化学反応がおきる可能性がある
・恐れずに自分のアイデアを発信してみよう
・仲間を巻き込んで1⇒10に!
・チームメンバーの特性、役割を知るいいきっかけになる

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