ピンク

いただきもののほうれん草を食べたら、ピンクのところが甘くて美味でした。

ピンク色は、ベタシアニンという色素成分によるものだそうです。ポリフェノールの一種で、数あるポリフェノールの中でもトップクラスの抗酸化作用を持っているとはすごい。根元には、鉄分やマンガンのようなミネラルも凝縮されているとのこと。

また、ほうれん草は、冬、寒さで凍らないように糖分を蓄えようとするみたいです。根元に葉や茎よりも多く糖質が含まれているので甘いのだと納得しました。

根元を切って洗うよう書かれているレシピをいくつか見つけました。ここは食べない方が普通でしょうか。


意識したことがなかったですが、今は年間を通してほうれん草が店頭に並んでいるみたいですね。

ただ、旬は秋から冬。寒さや霜に当たることで、葉が濃緑の厚くてやわらかくて甘みが増したほうれん草ができるとのこと。農薬を使わないことよりも、旬の露地栽培であることに重きをおくべしとの教えを思い出しました。

今の味を覚えておいて、夏のものと比べてみるという課題もできて、ほうれん草を身近にひきよせられたように思えます。料理のありさまを人に明かせなくても、ひけ目をそれほど感じません。

【参照】

https://www.educe-shokuiku.jp/news/food/horenso-201901/

http://www.agetwell-shop.com/blog/archives/1

https://chisou-media.jp/posts/7756

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