「大人達への失望」を読んで
中学生、丸本大仁氏の著書を読みました。丸本氏は、コロナ騒動をきっかけに学校と対立して不登校になったとのこと。
思考停止してしまった人を覚醒させるための材料としてこの本を使う際、特に役立てたいと思った箇所をいくつか書き出します。
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僕は出したレポートの中で五教科の先生達に質問をしています。質問と言ってもコロナの質問ではありません。何故今世の中で起こっていることを授業に反映させて教えないのかを質問しました。
コロナ騒動では学校で習った概念を使って考えることができます。数字を見る時に数学の概念を使いますが、計算で使うのは小学校の割り算や掛け算なので、つまり算数でも考えられます。単純にインフルエンザの数字とコロナの数字の大小を比べてみるだけでも色々なことが分かるのです。
2020年にはおかしな日本語が多く生み出されました。「自粛要請」は日本語としておかしいですよね。国語の先生はおかしいと思わないのでしょうか。(P31~32)
僕はコロナ騒動が始まる前、大学教授の肩書きがある人は総じて凄い人なのだろうと思っていました。研究成果をまとめたドキュメンタリー番組などを見て「この人面白いな、すごいな」と感じていました。今ではヤラセも多いのだろうと疑ってしまいます。コロナ騒動が始まり、学校の先生はボロボロ、テレビに出ている大学教授もボロボロ。周りが見えない蛸壺の大王だらけ。かなり失望しました。多くの場合は”今だけ””金だけ"”自分だけ"ですね。学問を自分の地位保全や自分の利権の為にねじ曲げて嘘で上塗りして語る似非教授だらけです。(P66)
僕がマスクのことについて先生に聞きました。
「マスクは任意であって強制ではないのですよ。先生はこのことを知っていましたか?」
「知っていた」
「いつから知っていましたか?」
「それは、任意でしょ、ていうか、強制はできないじゃないですか」
「じゃあ、なんで僕にマスクを強制したのですか?」
おかしいですよね。
任意のものを学校の先生が目を光らせて、マスクを着けていない人が居たら注意していたのですよ。しかも、担任は任意だと知っていた。そして「それは任意でしょ、ていうか、強制はできないじゃないですか」と平然と言うのです。自分で強制しておきながら任意だと言う。自分がやった事と今口に出したことの整合性がとれていないのです。(P86~87)
日本という民主制国家は既に共産化しているように感じます。もう一つ視座を上げて考えると、国家より上の権力が有り、国家は手先機関のように見えます。世界政府の樹立の計画がありますが、やはりそこに向かって大きな流れが作られているのでしょうね。今回のコロナ騒動はそれが丸見えになりました。(P114)
今どんどんワクチンの年齢引き下げが行われています。自分の子供が副作用で亡くなったという家庭も出てくると思います。その親は「私は被害者」という言葉を使ってはいけません。「自分が打たせたのでしょ?」という話ですが、知らなかったらしょうがないです。被害者ではなく、学んで「今度二度とこんな事が起こらないように」と人に伝えてほしいと思います。(P140)
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