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40代ミニマリストが厳選した3足のシンプルな靴|ミニマリストのモノ語り
ミニマリストが選んだ靴3足
「素敵な靴は、素敵な場所に連れていってくれる」なんて言葉があります。
靴が人生を変えるほどの力を持つかはわからないけれど、やっぱり自分にぴったりな一足を見つけた時、心が少し弾むのは事実です。
一方で、ミニマリスト的に過不足なく所有するという意味では、かなり難しいアイテムが靴なのではないかと思います。
靴は使用シーンやデザインによってどうしても複数必要になります。
単純に革靴でフォトウォークはつらいし、サンダルで商談の場には行けないですからね。
また、雨に濡れた翌日には替えの靴だって必要です。
かと言って、複数所有するとどうしても使用頻度にばらつきが出るため、何足所有するのが最適なのかを探るのはなかなかに大変です。
あまり履いていない靴に「本当に必要か?」と問いかけ、手放してはまた買い戻す、みたいなことも良く有りました。
さらに言うなら、履き潰すにしても年単位で買い替えるタイミングがないため、入れ替わりが遅くてベストと思えるアイテムを探し当てるまでにかなり時間がかかります。
実際、ここ10年くらいで試した靴の数は多いです。
アディダスのスタンスミスやニューバランスの996、VANSやNIKE、DIESEL、無印良品のスニーカー。
あるいはブーツや革靴などをメインに履いていた時期があります。
結果、それらは今は所有していません。
それは履きやすさや耐久性、汎用性やデザイン性など、様々な条件を当てはめたときに再び購入する理由がなかったからです。
そんなこんなで、いまの時点で「これがベスト」と思える3足にようやくたどり着くことができました。
その3足とは、
・コンバースオールスター
・ポンプフューリー
・ローファー
どのような使い分けをしているのか、ここからもう少し詳しく深堀りしていきます。
コンバースは日常使いの万能選手
まず最初にご紹介するのは、定番のコンバース・オールスター。
以前はハイカットを使用していて、いまはローカットにしています。
次はまたハイカットに戻すかもです。
かかと部分の耐久性がハイカットの方が高い感じがあるからです。
配色はソールまで黒のオールブラック。
私がこれを選んだ理由は、その汎用性の高さ。
オールスターは日常使いにはこれ以上ないくらいベストな一足です。
シンプルなデザインがどんなスタイルにもマッチして、ビジネスカジュアルにも使える万能選手。
靴底が薄いので、長時間の歩行だと足に負担がかかるのが少しマイナスポイントではありますが、インソールを入れるなどするとかなり軽減されます。
インソールはコンバースに限らず、かなり使えるので、もしデザイン的には気に入ってるけど、歩き疲れるから出番がすくないような靴をお持ちの方は一度試してみるのがオススメ。
一方で、オールスターの弱点は耐久性ですね。
ほぼ毎日のように履いているから仕方ないのですが、だいたい一年に一度は買い替えが必要なくらい劣化します。
ただ、値段もそこまで高くないという点は魅力的で、自分の中では消耗品と割り切ってガシガシ使っています。
ポンプフューリーはよく歩く日の頼れる相棒
次にご紹介するのは、長時間歩く日に欠かせないポンプフューリー。
こちらもソールまで黒のオールブラックにこだわりました。
これはオールスターの弱点を補う完璧な相棒という感じで、フォトウォークやアウトドアのアクティビティで一日中外にいるようなシチュエーションで重宝しています。
クッション性が抜群で、足への負担が少なく、長時間歩いても疲れません。
足元にボリュームが出るので、夏場にはハーフパンツとの相性も良く、軽やかさと快適さを両立してくれます。
弱点としては、さすがにビジネスカジュアルでは使えないという点でしょうか。
かなりカジュアルイメージが強いので、着る服を選ぶというのも少し難点かもしれません。
若い頃は良いのですが、40歳もすぎるとポンプフューリーにジーンズやチノパンだとちょっと痛い感じに仕上がることも・・・
そういう意味ではオールスターと上手く長所・短所を補完し合うので、2足で日常使いの9割が最適化が出来ていると思っています。
そうそう、オールブラックはなかなか売っていないので、同じデザインの買い替えが難しいのは最大の弱点かもですね。
そろそろ買い替えたいところですが、なかなか見つからない…!
ローファーはビジネスシーンに最適化
最後にご紹介するのは、ローファー。
出番は少ないものの、ビジネスシーンでは欠かせない一足です。
あえて革靴ではなくローファーにしてるのは歩きやすさを優先させた結果ですね。
また、基本的にジャケパンで、スーツやネクタイの着用がほとんどない(ここ五年以上ない)のも大きな理由です。
ローファーの使用頻度はスニーカー二足に比べたらかなり少ないものの、修理しながら使い続ける前提で高品質なものを選んでいます。
使い込むほどに自分の足に馴染み、他に目移りすることもないため、長期的に見るとかなりコストや買い替えの手間を減らすことができています。
また、ビジネスの場では第一印象が大事。
しっかりとした靴を履いていると、それだけで自信が持てますし、ちょっとした贅沢な一足があることで、心の余裕も生まれたりします。
勝負のプレゼンの日にヘタれたオールスターというわけにもいきませんから。笑
現時点では、この3足があれば、私はどんな日常でも、どんなシーンでも快適に過ごすことができます。
もちろん、他の靴も気になることはありますが、今後はこの機能をベースに入れ替えることはあっても靴を増やすことはなさそうです。
選び抜いたアイテムたちにはそれ以上の価値があると信じています。
ミニマリストだからこそ、少ないけれど大切なものを身につけて、毎日を大事に過ごしていきたいところです。
それではまた。
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