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ミニマリズムから学ぶ「レンズ断捨離」3つの考え方

こんにちは、アンディです。
今回は、ミニマリズムから学ぶ「レンズ断捨離」の方法についてお話ししたいと思います。
カメラ好きの皆さん、レンズっていくらあっても足りないですよね。でも、その一方で、どんどん増えていくレンズに置き場所やコストの問題で頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

私自身、ミニマリストとして生活しつつ、カメラを趣味にしています。ホテル暮らしを続けている中で、どうしてもカメラ機材は増えてしまいます。そこで、必要最低限のレンズだけを持つための断捨離思考を取り入れてみました。その過程で学んだ3つの方法をご紹介します。

1. 使用頻度を決める

まず、最初に考えるべきは使用頻度です。服の断捨離で「1年間着なかった服は処分する」というルールがありますが、レンズも同じように考えてみましょう。例えば、年間で使用する回数をあらかじめ設定し、その頻度に満たないレンズは断捨離候補にするのです。

私の場合、1年間に3回以上使わないレンズは手放すようにしています。いつか使うかもしれないと思う気持ちは理解できますが、その「いつか」はほとんど訪れません。他に使いたいレンズがたくさんあるからです。この方法で、レンズの数をかなり絞ることができました。

2. 他のレンズで補えないか考える

次に考えるべきは、他のレンズで補えないかということです。同じ焦点距離のレンズが複数ある場合、それらを一つにまとめることができないかを検討します。ただし、焦点距離だけで判断するのではなく、使用シチュエーションや描写の特徴、持ち運びのしやすさなども考慮に入れましょう。

例えば、35mmのレンズが2本ある場合でも、それぞれの特性が異なることがあります。軽量コンパクトでf値がそこまで明るくない35mmと、開放の数字が小さい、堅牢でしっかりとした35mmでは使うシチュエーションが異なるはずです。

それを踏まえて、どちらか一方を手放すかどうか、あるいはそれは2本とも残すのかを決めます。
逆に、35mmからトリミングするつもりで軽量コンパクトな50mmの方を手放すような選択肢だってあります。
また、ズームレンズで複数の単焦点レンズを補える場合もありますので、その点も考慮しても良いかも知れません。
お気に入りのズームレンズ1本と、お気に入りの単焦点1本。
個人的にはこの組み合わせが最強で一番ミニマルだと思ってます。
ただ・・・理想と現実は異なりますよね。笑

3. 下取り金額の満足度を確認する

最後に、手放すかどうか迷ったレンズは、ひとまず下取りに出して金額の満足度を確認するのも手です。
レンズを売ることで得られる金額が、自分にとって満足のいくものであるかはとても大事な指標です。
満足したら、不要なレンズを手放す決心がつきやすくなりますし、2本分を元手に1本だけ新しいレンズを買う、とするなら、次に購入するレンズの選択肢も広がります。

ミニマリズムの考え方を取り入れる

ミニマリストとしては、必要最低限のレンズだけでラインナップを組むことができたらとても心地よく感じます。
カメラを趣味にしていると、どうしても新しいレンズに目が行きがちですが、本当に必要なレンズは限られていることが多いです。

私の場合、最終的に「これがあれば十分」と思えるレンズに絞り込むことができました。(現時点では。笑)
また、これからは、もし新しいレンズを手に入れる際も、その必要性をしっかりと考えてから購入を決めるようにします。

ということで、まとめです。

レンズ断捨離の方法を取り入れることで、カメラライフがよりシンプルで快適になります。

使用頻度を設定し、他のレンズで補えるかを考え、下取り金額を確認する。

レンズを減らしたくても減らせない人は、ぜひこの3つの方法を試してみてください。
ミニマリストとしての考え方を取り入れながら、カメラ趣味を楽しむための一つの参考になれば幸いです。

それでは、また次回お会いしましょう!
アンディでした。

動画解説はこちら


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