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【ITエンジニア・ベテランブログ】~システムエンジニアに必要な3つの力~

株式会社CREARAIZE ベテランSEのTanakaです。
早いもので今年2024年も、もう終わりですね。
子供がやっている最近のゲームなどを見ると、私が子供の頃のものに比べると、格段に進化していて驚きます。コントローラーのボタンの数も多くなっていて、最初は、上手く使えなくても、気が付くと使いこなしていて感心しますね😊


ITの仕事のイメージは、パソコンに向かって、黙々とプログラミングをしているイメージを持つ人が多いと思います。一般的に、プログラミング言語ができれば、システムエンジニアとして、それだけで大丈夫ということはありません。
私が感じた、システムエンジニアとして、仕事をするのに必要な力の3つを説明したいと思います。

1.コミュニケーション力

システム開発は、複数のチームに分かれて仕事をしていて、何かしらのチームに属すことになります。そのため、1人で仕事をするのではなく、必ず複数の人と関わることになります。そのため、コミュニケーション力は、必ず必要になります。
例えば、作成するプログラムの仕様に不明点があった場合、確認をしないで、自分勝手な判断でプログラムを作成してしまうと、バグを埋め込んでしまって、後々大きなトラブルになりかねません。
また、割り振られたタスクが遅れる可能性があれば、直ぐに報告が必要です。
割り振られたタスクを元に、他のチームが作成する予定になっていたら、他のチームに遅れが発生することになり、迷惑を掛けてしまいます。
自分のことだけではなく、周りのことも考えないといけませんね。

2.学び続ける力

私たちが開発を行う環境は、常に進化しています。
1度、言語を学べばそれで終わりではありません。開発言語は、バージョンアップがあり、時には書き方やルールが大きく変わったりします。また新しい言語も、どんどん出てきます。
更に、システム開発を行うためには、開発言語だけではありません。開発を行うツールも存在します。簡単に使えるものから、しっかり学習しないと使いこなせないものまで、数多く存在します。
また、ツールの他に開発するための環境も進化し続けているため、私たちはそれらも学ぶ必要があります。
社長が言っている通り、技術者は生涯学習することが、大事なんだと思います。

3.柔軟な対応力

システム開発の正解は1つではありません。正解にたどり着く道も複数あります。色々なアプローチがあり、色々な開発の方法があります。
そのため、「知らないから、やりたくない」や「このやり方じゃないとできない!」や「周りの状況を見ずに、こうじゃなきゃいけない」など、今まで学んできたことや、経験してきたことだけで、思い込んで判断するのはよくありません。
重要なことは、自分の考えに固執せずに、柔軟な対応ができるようになることです。
しかし、状況に応じた判断をするのは、簡単なことではありません。できるようになるためには、知識と経験が必要ですね。
柔軟な対応をすることは、若手のうちは、知識も経験も少ないので難しいことですが、近い将来、自分が柔軟な対応をすることをイメージして学ぶことが大切です。

若手のうちは、日々の業務をこなすことでいっぱいで、漠然と学ぶのは難しいと思います。そのため、クレアライズでは、先ずはシステムエンジニアに必要な3つの力を、明確にイメージするように指導しています。学習するものが多いため、今の自分に必要がないと、なかなか学習しにくいものです。
そのため、今すぐ業務に役に立たないことでも、しっかりと将来のイメージを持ち、学習する目的を理解することで、学習効率が高くなります。
私たちが部下や後輩に指導する時は、答えや方法だけを教えるのではなく、考え方やイメージも伝えるように工夫しています。

まとめ

如何だったでしょうか?
1人で学習するのは大変なので、教えてもらったリフォローしてもらうことは、とても大事なことだと思います。
今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください。
また来年、お会いしましょう😊

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