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マリオに思い出薄いがマリオの映画を観に行ってみた

日本で上映される前からアメリカでの興行収入などで話題にはなっていて、筆者はヨッシーアイランドはしたことはあるもののマリオシリーズに触れながら育ったわけではないためそこまで思い入れがなく、映画ならのめり込めるだろう祈って不安混じりで観に行ってみてよかったところと不満点を書いてみる。そのため否定されてるところを見たくないって方はここでブラウザバック回れ右どぞ ※ネタバレあり




いい点
①ピーチ姫が勇ましい 攫われるでお馴染みではあるピーチ姫だが今作のピーチは敵に立ち向かい喧嘩腰、アスレチックもなんのその、クッパの軍にも立ち向かいとても頼りがいのあって新鮮だった。

②ゲーム曲のアレンジ マリオお馴染みのBGMが盛り上がる場面においてアレンジで流れて気分が高揚した。

③クッパ 圧倒的火炎で威張り散らし気に障った発言をした部下をむかついて焼いたり、その巨体から想像つかないぐらいピーチ姫が大好きで彼女のためにスーパースターを強奪、恋心から結婚式したがる上にコーデ2着用意に盛り上がるかはさておき生贄確保してたりピアノを弾きながらの自作恋歌がとても純粋で図体とのギャップでとてもいいキャラ性だった。

問題点
①ストーリーが薄い 道が一方通行で危機感もなくアスレチック部分は端折りされ、相手を舐めているということでハテナブロック優遇気味にしたり謎にハテナブロック積みタワーでだったり都合良すぎて、いくら活躍させようとも変身新規出そうとも2連続ご都合はワクワクせず、元の世界住人が当初は見下していたり下げるような言葉をかけていたのに自分たちの危機救われたからって即座に手のひら返し賛美は冷める。
②クッパ城の城感が薄い 拠点や住処としているのがマグマ漂う城ってだけで中を冒険は一切しなくて城の存在意義が薄く感じ、配下の部下も連行役だったり活躍皆無も多く、溶岩や不気味さが漂うクッパ城の中を冒険するマリオが見たかっただけに残念だった。
③ゲーム要素 ゲームの要素を多めなのは良いが最大限活かしてるか問われると、ただただ置かれてる要素を辿ってるだけで面白味がない

総評ハテナブロックやスーパースター、カートやキノコの町世界観など確かにマリオはしており、クッパの恋歌は笑えて新鮮ではあったがストーリーややることでワクワクドキドキがあるか言われると中途半端で味がなくまとめるとクッパなどのキャラ性は楽しめれたけど求めてた落ちたり死んだりしそうな緊迫感があまりなかったりなどでストーリー楽しめなかった。マリオが好きなら是非どうぞなのだがマリオ好きではない人だと楽しめないかもしれない。ラストが思い入れあるキャラだったので次回作期待はしてる。

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