恐竜と楽しいネタ多めとナナ「クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記」
毎週クレしんをみていてクレしん映画が好きなため視聴。多少ネタバレはするが核心に触れるネタバレはしない。
歴代キャラが活躍
今作は春日部付近が舞台ということもあって、埼玉紅さそり隊、双葉幼稚園の先生などが登場し、登場が少ない売間などにまで出番があって持ち前のキャラを活かしてるのが時に懐かしくとても愉快。
春日部防衛隊とナナとシロが可愛い
いつもの服ではなく夏服で新鮮味があって新しい服なんだろうなと楽しみがあり恐竜のコスプレも可愛かった。またそれぞれの持ち味を活かして恐竜に立ち向かうのがどれも良かった。ナナが最初はバナナを間違った食べ方したりするが食べれたり笑顔や悲しんだり一緒に遊ぶ風呂に入るなど野原家や防衛隊と一緒に過ごす日常がとても和やかで癒された。予告でも目立っていたシロが、ナナと出会った当初から助けてネタを仕込んでいて可愛く、どんなことが起きても誘拐されても気にかけて作中ずっとナナを守ろうとしてるのが健気でとても良かった。
ネタはとても多かった
恒例の言い間違いに番組パロディ、ガチャネタに筆者は恐竜そこまで詳しくないが恐竜ネタもあってネタは豊富で踊るシーンは笑いを堪えるぐらいに良く、前述した春日部歴代登場キャラの活躍も相まってずっと笑いそうになる展開で楽しかった。
ストーリーが気にかかる
時々シリアスな展開になることもあるがずっと気になるほどではなく解決すぐしてしまうものが多いため、強いメッセージ性がなく説教臭くもないが響きすぎることもない。防衛隊キャラ立ちはしてるがマサオ君の扱いが雑な感じがする(面白くはあった)、自衛隊派遣されてあった割には目立っていなかった。
総評 毎週アニメ見てる人や春日部防衛隊やシロが好きな人向けの良〜神作品
クレしんらしさがこれでもかとあって、凝ってる恐竜ネタや笑えるネタが多くて良く、防衛隊やシロやナナが可愛く大半和やかで楽しいが、ストーリーやメッセージ性に明確な魅力ほぼないためこれらを求めるなら拍子抜け期待外れと感じる可能性がある。それでも笑える娯楽作品で観た後とても楽しい気分で満足した。是非ご鑑賞を。