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愛が重い実写化「ボルテスVレガシー」

アニソン総選挙という番組で存在を知りフィリピンの大きすぎる愛で実写化という宣伝と大きいロボットみたさに視聴。大雑把にストーリー流れは履修。


これでもかと愛が込められたボルテスVとその世界観

アニメが放映されたのは昭和だが、ギラギラしたビル、悪役や主人公の装飾追加されキッチリした戦闘服、そしてコックピットが管理担当ごとに凝っており武器担当には武器毎のマークが表示され生態管理には心電図のようなものなど近未来的技術に見え新鮮感がとてもいい。合体シーンは接合部分が間近になっていて迫力があり、ズシン音などによる重さ剣で切り裂くのに時間がかかる敵の装甲の硬さや重厚感を感じながらもロボットの動きは軽やかで戦闘BGMもボルテスVのOPアレンジでとてもわくわくする。悪役側も容赦なかったり弄んだり徹底しているのも良い。ザルドスが美形。また最後のサプライズもここまでするかと驚くことが起きこのアニメに対して愛が深いことがとても伝わる。

手を込んでるのはわかるけどテンポが問題

すごく手を込んでるのは伝わるが、合間に入り込む同じようなシーンが多く、繰り返さなくてもわかるからしつこいと感じ、テンポが悪くなってるのが気になった。またストーリーの流れがぶつ切り気味で悪い意味で展開変わるのが早く、名話集のように見えて困惑する。破綻はないのが幸い

総評 実写化された愛のある良作

ボルテスVの描写や着てる服コックピット、OPアレンジに兵士のやられっぷりと原作をとても愛されてることが伝わってきてすごくわくわくした作品。是非観てほしい。


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