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クレイジータンク通信 vol.232 『伝えること、伝わることを諦めず、仲間を探し続ける』


※お知らせ※近々、このクレタン通信はある会員制のアドバイザーを務める場での公開、または有料版へと移行予定です。正式な時期が決まりましたら、またお知らせさせていただきます。それまでは無料版にてぜひお楽しみください。

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いよいよ2024年も最後の1日となりました。今年は皆さんにとってどのような1年でしたか。年明けは冬らしい寒さが続きそうですので、暖かくして良いお年をお迎えください。

今年の最後のクレイジータンク通信をお送りいたします。

ぜひご一読ください。



伝えること、伝わることを諦めず、仲間を探し続ける



クレイジータンクが2024年に積極的に力を入れて行ってきたこととして、

「伝えること、伝わることを諦めず、仲間を探し続ける」

ということが挙げられます。

この通信でも特に2022年末頃より、「AIの進化の先にある人間の未来」についてクレイジータンクが考えていることを伝え続けてきました。

2024年は、さらに多くの企業様や担当者の方々へ新しく出逢う機会をいただき、「伝える・伝わる」ことにまっすぐ取り組んできた1年だったように振り返ります。

特に生成AIの進化やその先の人間や社会の未来についての予測をお伝えするその過程では、脅さないでほしい、という言葉や、不安を煽らないでほしい、という言葉をいただくこともあります。


「伝え続けて何も起こらなければそれでいい。」

「そんなこと起こらなかったじゃないか、とバカにされて終わるのであればそれで構わない。」

という気持ちが半分はあります…でも、それで終わらないことがわかっているからこそ、それでも伝え続ける。そうして、少しでも未来に向けた行動の一助となれば、と諦めずに行動する。

これがクレイジータンクの現在地だと思っています。

来年も引き続きこの行動を続けながら、一人一人、一社一社、仲間を増やしていければと思っております。


現時点でクレイジータンク内で共有されている未来予測として、来年2025年からは、生成AIが少しずつ自然な形で私たちの生活の中へ入り込んでくるようになるだろうということが挙げれます。

そのようにして、人間が意識的に「選択」せずともAIにより生活が気が付いたら一変している、ということが起きるでしょう。

私たち人間が「意識して」「選択し行動する」ことをしていかない限り、今後ほぼ全ての分野の情報やスキルがAIにより代替される可能性が高いです。


そのためクレイジータンクでは、具体的な行動例として、各企業様や各個人レベルの方々へ、「現場だけや自分だけが持っているという情報をPCやスマートフォンに載せない(=AIに食わせない)」ことをお薦めしたり、

AIをこれまでの技術進化のように観察するのではなく、自分ごととして捉えAIを実際に触って進化を体感してほしい、ということ、それと同時に人間しか創り出せない価値を考え、作り続け、守ることを推奨しています。


来年2025年1月24日(金)には、クレイジータンクがアドバイザーとして関わる「保けん野菜」の提携農家・ないとう農園の内藤さんと、保けん野菜を運営するミチクサ合同会社秋山さんとオンライン鼎談会を行う予定です。

※保けん野菜加入者や農業従事者や関係者以外の方もご視聴可能です。詳細はこちらをご覧ください。


農業という変数が大きい職業分野において、AIが今後どのように入り込んでくることが予想されるのか、そこを基準に議論を進めますので、結果的には、変数の程度が(農業に比べれば)まだ緩やかな他分野にも通ずる、すべての分野の方にとってAIが台頭する未来を具体的にイメージできるような場になるのではないかと思います。

イメージを持つことで終わらず、「今から」どのような行動をとれるか等具体的な事例も紹介していきます。

ぜひAIに興味がある人もそうでないという人もご視聴いただけたらと思っております。


2025年は、このような対談や鼎談の場を積極的に行っていく予定です。少しでも多くのかたへ伝える・伝わる場を持てるよう、引き続き、自分たちに今できることをしっかりやっていこうと思っています。

来る2025年が皆さんにとって、良い年になりますよう、お祈り申し上げます。

今年も通信をお読みいただき、ありがとうございました。また来年、お会いいたしましょう。

クレイジータンク一同

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