こんな学校あったらいいな
最近就職活動を終えた私ですが、就職活動を終えてみて、というよりかは就職活動中に感じたことが1つあります。それは自己分析の大切さです。就活でまず最初にやるべきことの1つであると思いますが、この「自己分析」は自分の将来、ライフプランやキャリアプランを真剣に考える上で非常に重要なことなのではないかと思います。だから私が考えるこんな学校あったらいいなは「自己分析を授業などで定期的に行い子供の頃から自分について深く知り、自分の将来を考えることのできる学校」です。
就活で自分の就活の軸を決める際、自分はどんなことが好きで、どんなことが得意で、それを活かして、どんな業界・企業でどんな働き方をしてどういう人生を送りたいか、を私は初めて真剣に考えました。友人とそのような話をしても人それぞれ考え方や価値観は全然違うことに気づきました。また真剣に自己分析をして過去の自分の様々なエピソードなどを思い出すことで新たな自分、これまで気づけていなかった自分について知ることができました。
3年以内の若者の離職率が約3割というのも、入社した会社での生活が自分の思い描いていた生活とあまりにもかけ離れていてそのギャップに苦しみ辞めていく人が多いのではないかと思います。それを防ぎ一人でも多くの人が少しでも自分の理想に近い人生を送るためにも、就活するときになって初めて自己分析をするのではなく、小学校、中学校、高校で年に1回くらいでもいいと思うので自己分析を授業でしてみるのがいいのではないかと思います。そうすることで、自分はこういうことに幸せを感じるから、こういうことが得意だから、好きだから、こういう仕事をしたい、こういう生き方をしたい、そしてその業界・会社で働くためにはこういう学校でこういうことを学ぼう、そのためにも今はこういうことを頑張ろう、といった感じに目標が定まることでそこから逆算して今何をすべきかということが分かり、人生を有意義に過ごせるのではないかと思います。また勉強や部活、アルバイト、趣味などにおいてもモチベーションが保てるようになると思います。もちろんやりたいことや好きなこと、将来の目標などはコロコロ変わってもいいと思うし、明確に決められなくてもいいと思います。しかし子供の頃から多少なりとも自分について知り、自分の将来を考える機会が定期的にあることで、それが結果的に幸せな人生が送れることに繋がるのではないでしょうか。
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