ザ・日記
本日、久々に出勤した。
この2ヶ月、ずっと家からオンラインで生徒たちと授業していたのだが、どうしても校舎でしなくてはならぬ作業が生まれ、仕方なしに出勤したのである。
仕方なしに、というのは世間の状況を鑑みての修辞である。個人的心持ちを述べれば「ひっさびさに出勤すっか〜!」とすこぶる前向きなものだった。
この二か月で改めて痛感した。自分の「引きこもり性能」の低さを。とにかく外に出たいのだ。
本日、関東も梅雨入り。誠に遺憾である。何勝手に毎年毎年律儀にやってきてくれてんだ。梅雨入りの報を裏付けるように、本日の気候は蒸籠の中のシュウマイの気持ちが分かるような蒸し暑さ、加えて断続的な雨、強風。
外に出るには最悪と言っても過言では…やや過言かなくらいのコンディションだった。それでもなお、僕は出勤できて楽しかったのだから、僕の外出欲は見上げたもんである。今なら梅雨入りも許せるような気もするが、確実に気のせいである。梅雨、お前だけは孫の代まで呪ってやる。
今一番行きたいのは美術館か博物館である。題材やコンセプトはもはやなんでもいい。芸術作品でも考古学的遺物でも、オモシロイもんを片っ端から目に入れたいのだ。
久々にその日起きたことを記した。まごうことなき“正統派”の日記、といったところか。ほんなら、アデュー。
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