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プールのあとはアイスが食べたくなる
隣町にちょっと大きめの屋内外のプールがあるらしい。
波のプールとか、スライダーとかあるそうで絶対に楽しいでしょう。
ということで行くことにした。
帰省ラッシュで田舎の人口がちょっと増えているのだろう、若者がめちゃくちゃいた。
持ち込みとかも許されているようで、海水浴に行くような荷物を持った親子がわんさかいた。
夏の思い出って感じがする。
田舎にある数少ない娯楽施設である。
駐車場に到着する前から「プール満」が掲げられていたし、駐車場は想定外の方向へ案内されて、よくわからない川沿いに駐車した。
駐車できてよかった。
車の多さに気持ちがしょげたので駐車するまでに3回くらい娘に帰っていいか聞いてみると、もちろん、即答で断られた。
ですよね。
タイミングが悪かったのかもしれない、到着したときが最も混雑していた印象。
慎重派の娘は人の多さに戸惑いつつも、プールを見て目を輝かせている。
この表情を見ると人混みに負けないで連れてきてよかった、と思える。
これだけで報われた感がある。
あとは娘の気の向くまま、行きたいプールに移動して休憩しての繰り返し。
スライダーは身長が足りなくて乗れなかったのだけど充分満喫しているようだった。
お気に入りはやはり波のプールのようで波に逆らおうとしたり、波に流されてみたり、波を楽しんでいた。
楽しいよね。
3時間くらい遊ぶと疲れがみえてきたので撤退。
終了間際は混雑しそうだったので、それを避けたかったのもある。
車に乗るとさっそくウトウト。
5分もしないうちに眠りについた様子をみて思いっきり遊べたことを確認する。
また明日行こう、と言われたら即答はできないのくらいに疲れたのだけど、それでも行ってよかった。
今年は海もプールも楽しめている。
もしかしたら、すぐに忘れてしまうのかもしれないけれど、この調子で楽しい思い出を積み重ねていきたい。
一緒に遊べる時間は思っているよりずっと短い、って人生の先輩が言ってたなあ。