僕の恋愛運(仮)
打算的でないのが好きである。当然、本人は本人で一生懸命考えて、それを形にするための努力や行動を惜しまないタイプだと、完全に自分勝手な認識をしている。でもそれが狙ってやっているというよりかは、楽しんで楽しんで、目一杯やった結果、当人でも予想をしてないような、周囲の期待以上のパフォーマンスに昇華している、自分には、そう見えているときが幾度となくあった。時折、手の甲にびっしりとカンペが書かれていることがあるが、それを見るたびに実は嬉しくなっていたりする。本人は恥ずかしそうなのだけど、それを書くに至るまでの背景を想像するだけで、胸いっぱいになるし、がんばれ!と大きな声を出したくなる。書かなくてもイケるだろう?とは思うものの、きっと彼女が背負ってる重圧を、あのカンペは手助けしているのかもしれない。本当のことは知らないけど、自分は、そう感じている。嬉しかったことや、感謝の気持ちを、きちんと伝えてくれるのも良い。長い人生から見れば、1年のうちでまだ6ヶ月程度で、当然毎日会って話しているわけではないから、目を見て、話せる時間というのは、実は本当に限られている。それでも、絶対的な信頼感がふつふつと湧いてくる。音楽だけが好きならば、イヤホンを耳に当てていれば良いけれど、そうじゃない。ライブハウス特有の空気感や刹那性、そしてその特典会でのやり取りが重なって、独りよがりにストーリーを肉付けして、身勝手に感情を高められる趣味ってそうないよ。素晴らしい。
アドベントカレンダーに参加したことを彼女に伝えてから、とても楽しみにしてくれている様子が伺えたことがあった。なにせ、まだ本人が登場する前のnoteを読んで泣いてたらしいので。素直に、可愛いなと思った。
HULLABALOO(以下、フラバルー)のこと、もとい「ざ!」の話。いよいよ本編。@zarame_HLBL
年甲斐なく、恥ずかしげもなく、好きな人の、好きなところをザッと書き連ねても、まだまだ足りないなと思う。こんなもんじゃないだろう?と心の中の松岡修造が叫んでる気がする。でも内心わかっている。あとは行動あるのみなんだよねと。※一体こいつは何の話をしてるんだと、ここまで読んでいただき、少しでも先を読み進めようと思われたら、箸休めにこちらもご笑覧いただきたい。(唐突
本来、推敲に推敲を重ねて、渾身の1投稿を目論んでいたけど、それは叶わなかった。結果として、リンクを貼り付けた2投稿(序章)と、本投稿(本編)である。思いの外、とっ散らかっているので、核心を突くようなメッセージがあるわけではないし、これを読んでくれている奇人の方々の、心に残るメッセージを、という気持ちなんて微塵もない。ただただ思うがままに「アイドルを好きになる」とはどういうことなんだろう、ということを書いていく。書けているのかは知らない。
ここまでの約半年、非常に順調であるように思う。そんな気がしている。ストレスなく楽しめること、これは当たり前のようでいて当たり前でなく、とてもありがたいことだったりする。3ヶ月くらいが経とうとしたときに「大丈夫?」とこれから先を心配されたことがあったけど、まったく心配していなかった。むしろ、これから先が楽しみでならなかったので。
「なんで好きなの?」と聞かれたこともあった。名古屋遠征のときだった。もじもじした様子で、やや恥ずかしげに問うてくる姿に打ちのめされたわけですが、そのときはあまりうまい言葉で返事が出来なかった記憶がぼんやりと。かといって、いまも澱みない口調で「好き」を述べることは難しい。
ビジュアル、好き。それはそう。パフォーマンス、好き。特に歌声はグッと来るものがあるし、振り入れをしている衣笠アメリインフォメーションでは、彼女の「表現力」について言及してもらったことがあり、さらに好き度が増したこともあった。あとは、まったく信じてもらえないけれど、おしり派ではあるのだが、彼女は納得いっていない様子だということも添えておきたい。
それでも、どうしても、活字にしてしまうことでの安っぽさがイヤで、自分でも「それがお前の本心なのかよ?」とツッコみたくなることもある。きっと、その時々の言葉にウソはないんだけど、どうもしっくり来ない。語彙力のなさが原因かもしれない。難しい。みんなはどうだろうか。だからと言ってはなんだけども、最終的に自分が出来る意思表示、つまりそれは「好きだぜ」という意思表示はなんだろう、とたどり着いた先には「ライブハウスに会いに行くこと」だった。暫定的に、いまはそれが持ち合わせている解。(会いに行かなくなったら好きではないのか、という極論も生み出してしまうけど。)人によっては、様々な応援スタイルがあるなかで、それでも自分にはそれがしっくり来ているから良しとしている。広く、たくさんのアイドル現場に通うタイプでは決してないので、つまるとろころ、そうなんだと思う。
自称・関係性のオタクである。
アイドルとオタク、アイドルとアイドル、オタクとオタク、といった様々な人間模様を観察しては悦に入る事が多々ある癖(へき)。相対的に、他者同士の関係性の方が、饒舌に語れたり、羨ましくなったり、微笑ましかったりする事が多く、かたや自分事となると、まるでどういう関係性なのか、まったくもって客観視出来ず、困ることがある。でもきっとそれは、上述したような「意思表示をする」「行動をする」、その先に見えてくるものだと思っている。そう信じたい。いまはまだぼんやりしていて、言語化できない。それでもいまは、何か大きなイベントが決まったら一緒に喜び合うことができたり、時に悔しさを感じるステージがあっても、次だ!次だ!と鼓舞し合えたり、自分が仕事で◯にそうになっているとき(なお今)に精神的に助けられたり、ちょっと会わない期間があると互いに不安になるような、感情の起伏を共有している錯覚もまた楽しかったりするから、ちょうどいいのかもしれない。
本当は、聞いてみたいよね。どんな関係性なんだろうって。
明日は君に、聞いてみたい。(©僕の恋愛運(仮))
聞けないけど。
以上。12月23日のエントリでした!