赤い糸のメッセージ
赤い糸のメッセージ
小学1年生の頃
近くにウサギ屋さんがありアンゴラウサギが産まれたので、手のひらサイズの真っ白な赤いお目目の子を迎え、ぴょん吉と名付けました🐇♂
今ではアンゴラウサギはほとんど見なくて、とっても高価ですが、その当時確か2,000円位!
それはそれは可愛くて、凄く懐いてくれ7年間一緒に過ごしました。
その間、キャリーという柴犬♂も迎え、ふたりはとても仲良しでお散歩中他の犬がやってくるとキャリーはいつもぴょん吉を守ってあげてたし、ぴょん吉もキャリーを信頼して、危険を感じるとキャリーの元へ逃げ込んでいました。
キャリーは15歳で他界。
それから何十年も経って、猫の「との」がやって来ました。
友人がペットショップで迎えた子でしたが、毛が付いて嫌だと飼育放棄されうちの子に。
とのが2歳になるまでに、もう一にゃん迎えたいと思っていて、迎えるなら保護猫と、しょっ中ネット検索をしていたところ出会ったのが「ましろ」です。当時はおからちゃんという名前でした。
保護主さんがインスタグラムをしていたので、どんな経緯で保護されたのか、どんな風に育って来たのか知りたくて、私もインスタを始め、保護主さんの過去投稿を見ていました。
保護当時は猫風邪でお目目は潰れていたし、白い被毛も薄汚れていてボロボロでしたが、保護主さんの愛情を受けとってもキレイに生まれ変わりました。
家族を説得して応募。
10名以上の希望者から何故か私が選ばれて、お見合いという流れになったのですが、ひとりっ子で気ままに育ってきたとのがストレスを溜めて病気になるかもなど、悪いことばかり考えてしまって、万が一トライアルで相性が合わなかったら、可愛い子猫の時期を無駄にし、おからちゃんの幸せの足かせになるかもと思い、やっぱりやめますと、キャンセルしてしまいました。
でも、それからもおからちゃんが頭から離れず、苦しい毎日を過ごしていました。
おからちゃんは再募集をかけていたので、サイトを見る度に、まだ決まっていないと安心し、でもいつサイトから消えてしまうか不安で不安で仕方ありませんでした。
一週間ほどして、何かの情報誌の表紙を見て、父が「猫が泳いでいるよ」と言ってきました。見ると湖を泳ぐ白い猫が載っていました。
泳ぐ猫?なんだそれ?とGoogle先生に問い合わせると、それはトルコ猫3種類のうちのヴァン猫で、あとの2種類はターキッシュヴァン、ターキッシュアンゴラがいるという事を知り、白い猫だしアンゴラだし、これは何かのメッセージだ❗️
きっとおからちゃんはぴょん吉の生まれ変わりに違いない❗️
と妙に縁を感じて、勝手なことばかり言うヤツ!と思われるのを承知で、おからちゃんの保護主さんに連絡しました。
保護主さんは怒るどころか、きっと、おからちゃんは待っていたのでしょうね😌と言ってくださいました。その時に
「私たちは赤い糸が見えるんですよ」
と言ってくださった言葉が印象的でした。
お見合いする事になり、そしてトライアルへと進んで行きました。前回、あんなに人気があったおからちゃん、不思議と再募集では一件もお声がかからなかったそうです。
おからちゃんは「ましろ」と名付けました。
母は少し霊感があるのですが、ましろをお迎えする前、真っ暗で汚れたウサギ小屋に、ボロボロのぴょん吉が寂しそうにしている夢を何度も見ていました。
ちょうど、おからちゃん(ましろ)がボロボロの姿で保護された頃からです。
不思議な事に、ましろを迎えてからはぱったり夢を見なくなったそうです。
ましろは、やっぱりぴょん吉です。
そして、とのはキャリーだと思っています。(ましろほどのストーリーはありませんが😅)
ふたりは、うちの子としてまた戻って来てくれたのです🐈🐇🐕