リスニング力をアップするために「英語耳」と「英語喉」のどちらをすすめるか
学生にリスニング力をアップしたいときどうすれば良いかと聞かれるときがあります。別に英語教育が専門ではないですが、仕事で英語を使わなければならないため、あまり書きませんが、色々試しています。前までは英語耳が良いよと答えていました。しかし、特にアメリカ人が話す繋がった英語(分かってもらえますかねこの感覚)を聞き取りたいなら、英語喉をおすすめすると思います。リスニングを改善したいのに、何故自分の発音を直すのかと思うかも知れませんが、自分で発音できれば、聞けるようになります。
フランス語では音節までほとんど聞こえ、分からないときは単語、文法が分からないという状態なのに、アメリカ人が話す繋がった英語は聞こえないという事がありました。しばらく何故なのか私には分かりませんでした。しかし、この英語喉の練習を行うことで、英語の発音って、子音、母音、子音と喉を意識することにより、かなり発音が変わると実感できます。それとともに段々とリスニングも改善してきたのです。
ただ、英語喉は独自の用語を使い説明されているので、そこを理解できるか、それ次第でこの本の言わんとするところを体得できるかどうか分かれるのかも知れません。言っていることは少数の原理、原則から構築されているので、用語に慣れてしまえばシンプルな方法だと分かると思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?