札幌の部屋選び:冬を快適にする囲まれた部屋の利点
札幌の冬は寒い。だから部屋選びも基準が本州とは異なります。私は雪があまり降らない地域の出身。札幌で部屋探しを始めたとき、不動産会社の方が勧めたのは、職場から近い部屋、地下鉄に近い部屋、そして上下左右に部屋がある(囲まれた)部屋でした。周りを囲まれている部屋は冬暖かくて良いですと言われました。しかし、これを実感することはなかったのですが、この冬、床が冷たい、暖房代の増加という形で実感するようになりました。
住んでいる建物の改修工事があり、現在住んでいるところは来年度いっぱいで退去しなければならないのですが、そのために早い人はもうすでに引っ越してしまっています。その結果、私の部屋の下の住人はすでに退去しています。住んでいるのは角部屋で隣の同じ階の部屋にはまだ住人がいます。下の人がいなくなったことで、床が昨年の冬よりも冷たく感じられるようになったのです。ああ、これはもしかして不動産会社の方が話していた事ではないかと思ったのが始まりです。
12月に部屋の温度を例年通りに設定し、石油ストーブを使用していると、暖房用の灯油が80Lで1ヶ月持っていたのに、半月しか持たない。石油ストーブを同じメーカーの新型に変えたにも関わらず、灯油の消費量が著しく増えたことは何かがおかしい。そう考えるとここでやっと不動産会社の方がいっていた四方を部屋に囲まれることの利点を実感を持って理解したのです。
私の上の階のまだ引っ越していない方からは、「まだ引っ越さないのですね!暖房代助かります!」と11月に言われたことの意味が12月になりよく分かりました。札幌での部屋探しを検討している方々へ:このような経験から、部屋選びには本州とは違った注意が必要です。
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