月山富田城① ~山頂部の石垣が素敵な山城~
秋の月山富田城に訪問した。天気はくもり。比較的涼しく、山城を歩くのにちょうどよい気候だったと記憶している。以下、パンフレットから抜粋して城について紹介する。
~パンフレットより~
富田城は、中世、出雲国を統一し、戦国大名となった尼子氏が、出雲支配の拠点とした城である。尼子氏が城を退去した後は、吉川氏等毛利氏一族が支配した。関ヶ原の戦いで毛利氏が敗れた後は、吉川氏に替わって堀尾氏が出雲国に移封されて富田城に入った。慶長13年(1608)に堀尾氏が出雲支配の中心を松江に移し、元和元年(1615)に一国一城令により富田城はその役目を終えることとなった。現在残る富田城跡の遺構は、尼子氏が骨格を築き、毛利・吉川氏・堀尾氏によって改修されたものである。
○麓から
駐車場に車を止め、登城する。山頂にかすかに石垣が見える。本丸までの道のりが遠く感じる。
○大土塁
本丸を目指して歩いていると大土塁が出現。結構な高さと角度があり、ここを上るのは難しそうだ。
○案内板
○山中御殿(さんちゅうごてん)
昔、山中御殿(さんちゅうごてん)という建物があったとされている場所。とても広く、どの程度の建物が建っていたのか想像できない。
○七曲り
山中御殿から山頂の本丸へと続く険しい道。文字通りくねくねと曲がりくねった道である。
○七曲りの途中から
七曲りの途中で振り返る。山中御殿の広さがうかがえる。
○山吹井戸
七曲りの途中に小さな井戸を発見。いろんな城を訪問してきたが、やはり水の確保は大切だと感じる。
○いよいよ主郭部へ
七曲りの終わりも見え、いよいよ主郭部へ入る。三の丸・二の丸・本丸が待ち受けている。
今回はここで一区切りし、次回は主郭部を紹介します。
【訪問時期】2019年10月
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