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犬様ではない人様であれ

こんにちは、くらんです😊

犬は家族そのもの。
その通り。


私には人間子供以上。
人間の子供いないので分からないが…。


でも、注意してるのは
「人間」は「人間」あくまで、
「犬」は「犬」ということ。


だから接客してないときとかは
わりと私は「犬」と表現します。


昔と違い、
今は犬も人間と同じような形で
生活を共にしています。


よく、サポート生にも伝えてますが
人間は人間だけで生きていけます。


犬は人間がいないと生きていけない。
野生とは別な話でね。


だから飼育放棄されて、死ぬ子もいる。


だから、犬は人間社会に
馴染む必要はある程度必要と
私は考えています。


犬らしく、自由に、しつけは要らない。


犬らしく
自由に噛みつく
自由に吠えまくる
自由に飛び付く


それで他人に迷惑をかけず
飼い主も幸せなら良いのかもしれない。


でも、老後どのようにその自由が
牙を向くのかは覚悟の上で。
放棄せずにとことん向き合ってください。


しつけをする上で
私は上下関係を教えます。


しっかりと人間社会で生きていく
そのためには一度
「犬様」ではなく「人様」=「人間様」となれ。


そのくらいの気持ちで犬に
向き合うマインドを
もってほしいです。


犬にわんわん吠えられて
「はいはい、ごはんねー」
「はいはい、散歩ねー」
「はいはい、おやつねー」
「はいはい、だっこねー」


違います。


人様になりましょう。


ご飯ほしいなら
「お座り、待て、よし」


お散歩なら
「わんわん言うなら連れていかん」


おやつなら
「ほしいなら?どうするん?」


だっこなら
「勝手に乗らない、降りて」


犬に好き勝手をさせる。
犬の要求が通る。


これ、「犬様」。


上下関係では
いかに「人様」か。


人の要求、要望、
人時間に合わせること。


でも、犬が分かるはずないです。


だから、迎えたその日から
その家庭のルールをじっくり
教えてあげてください。


そして、教える家族も
その子にとってはひとつの群れ。


家族の対応がバラバラだと?


犬は混乱します。


ママは良いよーって許す。
パパはダメと叱る。


お姉ちゃんは抱っこしてくれる。
お兄ちゃんはコマンドを先に言う。


このパターン多くて
なかなか犬にルールが通じません。


なので迎えるに当たって
お子さんがどのタイミングなら
大丈夫か?


しっかりとお世話ができるかな?
大きな犬は難しいかも…。


飼いたい犬と飼える犬は違う。


これも記事にしてます。



この先、家族の形が変わることがあるのか?
恋人と考えて、迎えたは良いものの…。
結局、ママだけがお世話してます…。
大型犬迎えたけど、老後抱っこできません。


ひとつの命を迎えるに当たって
どこまで先を考えてから迎えているのか?


愛犬を守れるリーダーになれますか?


その形を分かりやすく
「犬様」ではなく「人様」であれと
表現してます。


人が人のルールを犬に伝えます。


犬がソファーの真ん中で
寝てるのをどかせるのは…。


乗ってはダメなベッドに
また犬が乗り寝てる…。


人が座りたいところに犬がいたら
犬が移動しなければいけません。


乗ってはダメなベッドに乗ってるなら
「ダメ」のコマンドで犬は降りるべき。


ソファーを譲らないなら
バカにされてます。


ベッドに乗るなと
人がまだまだ教えきれてないと
反省してください。


「人様」は偉ぶれと言う意味でもないです。
リーダーになりきってほしい。


人間ルールを知らないと


何かあったときに
誰ももらってくれない
迎えてくれてない。


自分達が責任もって飼うから
自由で良いじゃん。


最期までって?絶対の保証はありません。


高速道路の事故で、
飼い主が命がけで守り
犬が二頭のみ生き残り里親を
探したことあります。


犬に覆い被さるように飼い主は見つかった。
犬は本当に愛されてました。


警察と親戚の方が噛まれながら
捕まえて、なんの誰の血なのか分からない。


血まみれな犬をどうにかしたいと
いつもきていた私たちの
サロンに飛び込んできました。



だけど、その子たちは
飼い主しか世界を知らなくて
トリミングして私たちにも牙を向く。


どこからも断られて
やっと最近、うちのサロンで
少しずつ頑張ろうってしてたところ。


とてもじゃないけど里親を探せない。
だけど親戚の方がサロンに置いていきました。


行き先のない二頭はお店でトレーニング
頑張りました。


誰からも「ほしい」と思って
もらえる子になるように。


少しずつサロンスタッフにも慣れて
お客さんにも慣れて


一年かけてトレーニングして
二頭一緒に迎えてくれる家族のもとへ
いきました。



家族の形が変わり
赤ちゃんにアレルギー出たら?
離婚したら?
恋人と別れたら?
病気になったら?
飼い主が死んだら?


もちろん最期まで飼い主さんのもとで。
これが一番の犬の幸せ。


でも、仮にも


その次に誰もが
「あの子ならほしい」
「あの子なら迎えたい」


そんな子であってほしくないですか?


噛む、吠える、触れない。
家族内だけで自由で育った犬は


その群れから出たら
厳しい世界にたどり着きます。


そんな犬たちを救ってくれる
みなさんもいます。


「犬様」として大切に育ててほしい。
だけど犬の前では「人様」でいてほしい。


トレーナーはいろんな人がいて
いろんなトレーニングがあって


その犬のことを知り、家族を知り
そしてトレーナーはアドバイスします。


表面だけの文字をみて
「犬は叱らなくても分かる」
「今は上下関係とか古い」
「褒めるだけのしつけで育てられる」


批判をいただくことも多いです。


私はダメなことはダメと叱るので
犬でも飼い主でもです。


良いことはめっちゃ褒めます。


叱る意味、褒める意味。


どちらのトレーニングも
プロたちから学びました。


なので、その群れ=家族の形を
理解してそれぞれに合うしつけを
提案します。


なので、褒めるだけで伸ばすべき子もいたり
叱っていかないとかなぁとか


いろんな形や、タイプがあります。


なので私はどのトレーニングも
それぞれの良さがあって
その良さを組み合わせて
その子のプログラムを作りたいと
思ってます。


トレーナーは自身の方針に
信念を持ってます。
なので、批判するなら目につくなら
無視すれば良い。


良いなと思うことがあれば
取り入れれば良い。


犬のためを思うなら
いい方向で意見交換したいです。


そして、前提として
「犬様」扱いばかりしていることが多い
いまの家族の群れの形を


「人様」あっての犬の形に戻そうとしてます。


言うことを聞いてもらわないと
共存できません。


犬も人の子供と同じように教えないと。
これも人の子供とは違うという
トレーナーもいます。

私は同じくらい大切で、
はじめましての赤ちゃんや犬に
何かを教えていくことに
変わりはないと感じます。


人の子供もはじめ言葉がわからない。
繰り返し教えていくと分かる。


ここでは騒がないこと。
飛び出さないこと。
ほしいって泣いても無理なこと。


ちゃんと子育てしますよね。


犬育てもしてください。
何が良くて何がダメなのか。


誰の言うことを聞かないといけないのか?


この記事はしっくりくる方と
なんなんだよって思う方と
分かれるだろうなと思って書いてます。


トレーナー選びもこの人にって
思う人についていかなければ
飼い主は継続してそのトレーナーの
言うことを続けません。


なので、問題点が絶対に直る!!!
なんて魔法はないので、


トレーナーの力量と飼い主の頑張りの上で
犬は成長します。


「んー、くらんさんではないなぁ」って
思う人は違うトレーナーに依頼するべき。


「くらんさんに聞いてみたい」
そう思えた方はぜひ、
サポートをご利用ください。


私にできることは
本気でぶつかり、
時には厳しいこと言ったら
ごめんなさい。


「人様」としてリーダーとして
愛犬を守ってほしいので、


あくまで「人様」であれと
伝えていきます。


そして、めちゃくちゃ「犬様」を
愛してあげてください😊✨️


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くらん@犬と飼い主を幸せに繋ぐドッグトレーナー/フォロバ100
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