クランポンスクール

クランポンスクール(2014年~)は、熊本市中央区下通の未来会議室を中心に、対面で/オンラインで 子どもたちが自分らしく未来を切り開く力を育むためのまなびを提供しています。

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クランポンスクール(2014年~)は、熊本市中央区下通の未来会議室を中心に、対面で/オンラインで 子どもたちが自分らしく未来を切り開く力を育むためのまなびを提供しています。

マガジン

  • DeSKO(ディベート指導者講習会オンライン)2020

    • 3本

    2020年8月~10月上旬にオンライン上で行われたディベートの指導者研修会についてまとめました。参加された方、また参加できなかった方も、参考にどうぞ御覧ください。

最近の記事

春休み「グループ学習体験会」

    • 交通大学日本語スタディグループ「たけのこ」 日本人大学生メンバー募集

      日本の大学生の皆さん 日本での留学や就職など視野に入れた学生、日本文化に強い関心を持った学生と、自宅にいながら友達になりませんか? 交通大学は台湾トップレベルの理系大学です。たけのこの卒業生は日本の研究機関や企業で活躍しています。 活動内容 ① 日本語でのコミュニケーションゲームなど(主にZOOMを活用) 日本時間午後8時半から午後9時15分まで 今年度活動予定 10月20日(火)/10月27日(火)/11月10日(火)/11月17日(火)/12月1日(火)/12月8

      • おすすめの本をしょうかいしよう 発表会

        昨年の夏はサンロードの「まちづくりディベート大会」でプレゼンをした小学生の子どもたち。 でも、今年はそういったイベントで学習成果を発表することができませんでした。 そこで、小規模ですが、8月25日に「おすすめの本をしょうかいしよう」というZOOMでのイベントを開催しました。 小学生4人が発表、保護者の方や大学生などに視聴・評価をお願いしました。 AREAの確認、スピーチの姿勢、オリジナリティ、複数のポイントを意識しながら準備を重ねました。 発表のあとに視聴者から届

        • DeSKO 8/16 初心者コース観戦報告

          8月16日(日)21時から、第一回の講義が行われた。「半沢直樹」よりディベートが大切という熱心な参加者が8名集った。内訳は、授業等でディベートの指導に挑戦している先生方が3名、東北学院大学の学生さんが5名、NADEの見学者が3名であった。 ディベートの試合動画を視聴する時間を含め、合計50分間、東北学院高校の名越先生のレクチャーが行われた。 事前に参加者から取っていたグーグルフォームのアンケートをもとに、名越先生が適宜参加者からの声を拾い、進行していくスタイルがとられた。

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        • DeSKO(ディベート指導者講習会オンライン)2020
          3本

        記事

          【授業ディベート入門3】 政策論題を選ぶ(後編)

          前回ご紹介した3つの前提をクリアしたうえで、今回は「今取り組むべき論題とは何か」について考察します。 今(2020年夏)にディベートをする場合、どんな論題が良いのでしょうか。 オリンピック、コロナ禍、米中関係などホットな話題が多い今、どんな論題を選択すべきなのか、大変悩ましい問題です。 日本語ディベートのオンラインイベントなどで、最近行われているタイムリーな論題は、オリンピックの返上(2021年も開催しない)、青少年のゲーム規制(香川県のゲーム条例の全国版)、9月入学 な

          【授業ディベート入門3】 政策論題を選ぶ(後編)

          【授業ディベート入門2】 政策論題を選ぶ(中編)

          「ディベートをしてみたんですが、盛り上がりませんでした。」 「ディベートをしてみたんですが、失敗しました。」 そういった話を聞くとき、原因はだいたい、次のうちのいずれかです。 1. 論題が悪い 2. フォーマットが悪い 3. 進行のコツが掴めていない 参加者(生徒・児童)、指導者(先生)にとっても、時間と手間はかかったのに不満ばかりが残るという残念な結果になります。 そこで今回は、【論題設定の方法】について考えます。 前提1: 政策論題先日も述べたように、政策論題がお

          【授業ディベート入門2】 政策論題を選ぶ(中編)

          小学生 地理の学習

          前々回歴史の学習について投稿しましたが、今日は5年生地理の学習について。 どんどんノートまとめが進むお子さんもいれば、そうでないお子さんもいます。 例えば、写真のお子さんは、テキストの文章部分を見て船の大きさと距離を確認し、左ページを作成。 でも、グラフ(縦軸が漁獲量、横軸が年になっている、この単元必須のグラフ)をどう読み込んでまとめればいいのか悩んでいました。 そこで、「グラフも同じように文章にしてみたら?」という助言で右ページを作成。 「少なくなっている」が

          小学生 地理の学習

          【中学入試国語読解】過去問で演習すべき…だけど?

          入試に向けた読解演習は、じっくり過去問にあたるのが一番です。 志望校の出題形式や解答用紙に慣れるといった目的だけでなく、志望校の価値観、感覚に慣れるというのが重要なポイントです。 例えば、日本一を何度も輩出しているスポーツ強豪校がオリンピック選手の手記の一部から出題したり、有名男子校が敢えて女の子同士のいじめ問題を扱った物語文を出題したり。 「どんな文章を理解できるお子さんに入ってほしい」という、メッセージでもあります。 大手の学習塾に通いながら国語だけ当スクールを併

          【中学入試国語読解】過去問で演習すべき…だけど?

          小学生 歴史の学習

          クランポンスクールでは、一方的なチョーク&トークの授業は行っていません。 そこで、歴史や地理の時間は、テキストを読みながら表やグラフにまとめる、文章にまとめる、説明してみる…といった活動をすることが多いです。 「何か暗記しなければならないとき、自分に向いている方法はこれだな」 「情報を整理したいとき、こういうツールが使えるな」 というのを、学習を通じて知ってほしいと考えています。 写真は、織田信長〜江戸初期の歴史を学習したときのものです。 マインドマップのようなも

          小学生 歴史の学習

          小1向けの読解トレーニング

          先日、小1向けの読解教材をご紹介しました。 今日ご紹介するのは、その前段階のトレーニングとしてクランポンスクールで使用しているものの1つです。

          小1向けの読解トレーニング

          【授業ディベート入門1】 政策論題を選ぶ(前編)

          ディベートって? 今回は、その入門的な論題の1つをご紹介します。 これは実は、政策ディベートの基本です。 政策を実行するべきか否かを決定する場合、実行したあとに社会に生じる変化を具体的に想定しなければなりません。 クラスのリレーの代表選手決めも、学級という小さな政府の立派な政策決定です。 「政策」というと、国の政策、都道府県の政策という大規模なものをイメージしがちですが、そればかりが政策ではありません。 学級の政策も家庭の政策も、「実行したあとに生じる変化」を多角

          【授業ディベート入門1】 政策論題を選ぶ(前編)

          【授業ディベート入門0】ツールとしての授業ディベート

          小学生から社会人まで、これまでさまざまな層の方に向けてディベートを指導してきました。(ディベート歴20 年) 今回は、3月の「ディベート教育国際研究会大会」(九州大学)にて発表させていただいた内容をもとに、今わたしが考えていることを書きます。(写真は5年程前に熊本日日新聞さんに掲載していただいたものです。) 2020年4月、小学校では新学習指導要領の全面実施となりました。 まさかのコロナ休校でたいへんな状況での移行。 そんなわけで、いまだに実感のわかない部分もありますが、

          【授業ディベート入門0】ツールとしての授業ディベート

          くり上がりのたし算、くりさがりの引き算

          小学1年生。さくらんぼ計算の練習をひたすら続けるのってつらいですよね。 そこで、クランポンスクールでやっている取り組みを2つご紹介します。 1. くり上がり、くり下がりで暗号解読 算数「3つの数の計算」、国語「かなづかい」の分野を含んでいます。 2. さくらんぼ計算の方法、説明動画作成 1年生のお子さんには、さくらんぼ計算をしながら解き方を口で説明しているところを動画に撮影、自分でチェックしてもらっています。 タブレットで撮影し、保護者の方にも共有。 「おうちで

          くり上がりのたし算、くりさがりの引き算

          小1向けの読解教材

          中学受験を意識するご家庭向け、塾に通い始める前の低学年のときにおうちでトライしてする問題集。 いくつかの出版社から出ていますね。 当スクールでは、「○○の1年生用は全部終わったんですが、読解力があやしくて…」というご相談をしばしば受けます。 ・1年生向けと2年生向けの難易度の差が大きい(= 2年生になると急に難しくなる) ・算数は歯応えがある一方、同じシリーズの国語は短い文章からの抜き出しなどが中心で、歯応えに欠ける そんな問題集も多いので、保護者の方が不安になられ

          小1向けの読解教材

          クランポンスクールです。

          2014年から熊本市で教育事業を展開しています。 読解力養成、作文、プレゼン、ディベートなどのワークショップ 算数・数学思考力検定を取り入れた、思考力トレーニング 中学受験・高校受験対策など 幅広く行っており、受講者も幼児からおとなまで。 「これからの未来を切り拓く力を育てる」 「受動的な学びを能動的な学びに」 今後、noteではこれまでに好評をいただいたコンテンツのご紹介などしていく予定です。

          クランポンスクールです。