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いつもの“おうち飲み”を格上げしてくれる、とっておきのうつわたち

みなさんGWいかがお過ごしでしょうか?今回はライフスタイル誌のエディターとして活躍されているともみさんから素敵なお便りが届きましたよ。

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はじめまして。うつわ好きディレクター&ライターのともみと申します。

外出できる場所も限られ、自然とステイホームがメインになった2021年の休日。そんななか、気づけばわたしの週末いちばんの楽しみは、 “おうち飲み”のひとときとなりました。

夫婦ふたりで1週間のことを振り返って話すきっかけになるのはもちろん、新居に引っ越したばかりの我が家には友人が入れ替わり立ち代わりひとりずつ訪れるので、そんなときに少しでも喜んで帰ってもらえるよう、お気に入りのうつわとおつまみで出迎えることにしたこの時間が楽しくなり始めた理由かもしれません。今日はそんなおうち飲みのひとときを、いつもよりほんの少し特別な場に引き上げてくれる、とっておきのうつわたちを紹介したいと思います。

主役のおつまみを華やかに引き立ててくれる、eni Plate

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“食卓を通してつながる縁(えに)”がうつわの名前の由来となっている「eni Plate」は、末広がりの八角形と円満のメッセージを込めて真ん中に円を配したカタチが縁起よく、さり気なく料理を美しく見せてくれるデザインがお気に入りの1枚です。

釉薬をかけていないふちとマットな質感は、和食・洋食問わずあらゆる料理と相性抜群。

どんな料理でものせるだけでおいしく見せてくれるので、盛りつけのテクニックいらず。今回添えたあさりのワイン蒸しのように簡単なおつまみはもちろん、たとえスーパーのお惣菜であっても、どこか華やぎのある食卓に仕上げてくれる優秀アイテムです。

「大切な人たちとのつながりが、さらに豊かになりますように」というメッセージが込められた
プレートは、なんだか友人との会話まで盛り上げてくれるような気さえする、来客時に欠かせない存在です。

洗練された佇まいに惚れ惚れする、
HASAMI PORCELAIN Plate

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そして食卓の名脇役として重宝しているのが「HASAMI PORCELAIN」。長崎・波佐見焼の老舗商社・西海陶器と、L.A.を拠点するデザイナー篠本拓宏氏(tortoise)が共同で開発したテーブルウェアです。

いままで何気なく訪れたホテルやレストランでたびたび見かけるシーンがあり、わたしもいつか自宅の食卓に添えられたら……と、出会いを待ちわびていたうつわでした。

惹かれたのは、このマット感と洗練された佇まい

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日本の伝統的なお重や漆器にインスパイアされたキリリとした直線と、製造工程で生まれた曲線がなんとも美しい……。一見シャープなのに、手で触れると感じられるざらっとした質感や土のあたたかみも、このプレートならではの魅力です。

料理の色みが映えるブラックのプレート。おつまみのとりわけ皿としてはもちろん、焼き菓子やケーキなど、デザートを盛りつけるうつわとしても活用でき、あらゆるシーンにフィットするデザイン。電子レンジや食洗機にも対応しているので、洗練されているのに日常使いしたくなる気負わない1皿です。


素朴な表情が料理に深みをプラスしてくれる、TS+田中聡 リムプレート

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同じく取り皿として活躍中なのが「TS+田中聡 リムプレート」。白がベースカラーのうつわといえば、どれもシンプルで王道なうつわですが、白は白でも白化粧を施した「粉引」のうつわは土ならではの風合いがあり、グッと深みを感じられます。
この日は、この粉引皿に海老とハーブのナンプラー炒めを盛りつけ。粉引き独特の素朴でやわらかな表情は、和のおかずはもちろん、洋のおかずにも馴染み、しっかりと料理を引き立ててくれます。

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さらにこのリムプレートの最大の強みは、水分や油分が入り込むとシミになりやすい本来の粉引皿の弱点をカバーしているところ。水分が染みにくい加工をプラスし、長期間愛用していても表情が変わりづらいという嬉しいメリットも。
「しのぎ」と言われる手作業で表面を削ってつくる粉引皿ならではの模様も、どこか花のようでかわいらしく、見る度に愛でたくなるポイントです。

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家で過ごす時間がグッと増えたからこそ、いつもの食卓に加わるだけで気分をグレードアップしてくれる「とっておき」のうつわたち。みなさんも自分だけのお気に入りを揃えて、ちょっと贅沢なおうち飲みを楽しんでみませんか?

わたしのおすすめの「おうち飲み」のうつわたちはこちら!


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