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インドネシアの民族音楽 その2

「民族音楽も聴いてみよう」の記事です。

前回に引き続き、インドネシアの民族音楽についてです。
民族音楽、つまらない?
まぁ、そう言わずに少し幅を広げてみましょうwww

という事で、今回のお題は、
インドネシアの民族音楽 その2です。

インドネシアは非常に音楽が盛んな国で、
欧米風ポップスもはもちろんのこと、
ネシア独自の音楽もしっかりと息づいております。

過去の記事はこちらをご覧ください。

前回の「その1」では、大衆音楽の
ダンドゥット(Dangdut)を紹介しました。

今回はもう少しフォーク寄りの音楽、
クロンチョン(Kroncong)を紹介します。

あまりにトラディショナルなものを紹介しても
面白みがないと思うので、
少しソフィスティケートされたものを。

クロンチョンを一番特長づけるのは、
ウクレレみたいな楽器、
cakとかcukです。


cakはスチール弦のウクレレ、cukは3弦のナイロン弦のウクレレです。

で、cukがテ・テ・テ・テ・テケテン・テケテンみたいな
フレーズを絶えず弾いている。

これが一つの大きな特徴でしょう。

この曲はクロンチョンの中では超有名曲、ブンガワンソロです。

モダンだとこういうものもあるようですが、
これがKroncongかと言われると、確かに楽器構成はそれっぽいし、
cakやcukの特徴は出ているので、Kroncongなの知れませんが、
いまひとつ、ちょっと違う気も。。。
王道ではないことは確かです。

Kronncongにおいては、
・cukやcakが使われている
・テ・テ・テ・テ・テケテン、っていうcukのフレーズが入っている
と考えれば、そうはずれないと思います。


Dangdutみたいに、こちらはそれほど派生はないみたいです。

インドネシアの民族音楽 その2 クロンチョンでした。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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