書くことについて語るときに私の語ること
エッセイに挑戦することになった。
「ブログは習作、エッセイは作品」という話を聞き、習作すらしていないのに大丈夫かと思ったので今筆を取っているところだ。
もともと取り止めもなく文章を書くのが好きだった。
日記は毎日書き、ノートが何十冊にも増え、そうして過去の私は、文章を書くことで自分自身を形作っていた。
書くことは私の核をなす、大切なものだったのだ。
それが元夫に日記を勝手に見られ、馬鹿にされ、書くことに制限をかけられたことで、書くことができなくなった。
あれだけ自由に書