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【自炊が続かない?】飲食店店長が教える本当に役立つ自炊術

こんばんは!
飲食店店長のvanityです。
今回は役立つ自炊術をお伝えするにあたり、私の周囲で多かった
「自炊を続けられない」
「モチベーションが維持できない」
「どうしても買って済ませてしまう」
といった声にお答えしてみようと思います。

自炊したい、と思う方がどうして続けられなくなるの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、実際にやってみると意外と続かないんですよね。。コンビニの方がすぐ食べられる。。
自炊して何になるのか。。
誰も喜ばない。。
数百円くらい節約したところで。。
こんな考えが頭をよぎるんですよね(笑

今回、お伝えする考え方を取り入れてみると、こんな感じの考えに変わってきます。
コンビニより便利!
自炊して楽しい!
何より自分が喜ぶ!
数百円の節約が大事だ。。
お店で料理をした上で、さらに家でも料理をし続けている、私の考え方をお伝えしていきます!

1.趣味にしてみる

考え方はすごくシンプル。
「料理」を「趣味」にしちゃえばいいんです!
趣味とは、利益を求めたりする行為ではなく、自由な時間に好んで習慣的に愛好すること。料理をして利益を求めることはお店で料理をすること。私は仕事が料理をすることで、趣味が料理をすること、というだけなんです。
趣味なので、やりたいときにやればいいんです。無理に続ける必要もありません。
(定期的に自炊しないと食材は傷んでいきますが・・)
疲れている、食材がどう考えても足りない。。。そんなときは外食でも中食でも、いいじゃないですか。趣味なんですから(笑
趣味は、楽しみながら続けられることが一番ですよ。
「でも、そんなこと言って、食費は?節約にはなるの?」という声も聞こえてきそうです。
外食したタイミングでは、節約にはなりませんね。
そもそも節約は一日で完了するものではありません。長期的に見て、お金を使う金額が少なくなり、手元に残るお金が増えることが目的。無理して続かなくなっては意味がありません。今日できなかったら明日、楽しんでできるときにやる、くらいの気持ちで、まずは始めてみることが大事です。
徐々に作れる料理も増え、使える食材も増え、冷蔵庫を開けて作れる料理がいくつも出てくるようになります。

2.とりあえず、ご飯を炊いてみる

私は一人暮らし、自炊で大事なのは「お米」だと思っています。
このお米、仕送りしてもらっている方も多いのではないでしょうか?仕送りが無い方も、一度スーパーで買ってみましょう。炊飯器に入れて炊く、これをしてみるだけで自炊の考えがグッと楽になります。海苔や卵で頂いても、お肉を焼いたりレトルト食品を温めるだけでも立派な一食になりますよね。料理を楽しめる時に常備菜が作れていればしめたもの。ご飯さえあれば、何とかなります。
(かくいう私も、今まさにこの文章を書きながらご飯を炊き、最強の自炊飯「おにぎり」「のり弁」を作ったところ!)
「ごはんが好きじゃない・・」という声も聞こえてきそうですね。そんな方はパンでも、パスタでも、自分の好きな食べたいものを常備しておくことが大事です。パンは意外と自炊だと賞味期限内に食べきるのが難しいものですが、パンは冷凍保存がきくので便利な食材です。パスタはショートパスタだと鍋にも入りやすく、茹でるお湯の量も少なく済むので、一人暮らし用の小さめのお鍋でも調理しやすいですね。
自炊がコンビニより便利、と言える理由は、自炊なら自分の好きなものが好きなタイミングで好きな量、作れるから。
(さすがに手の込んだ揚げ物や、長時間煮込んだトロトロのビーフシチューなどはすぐには作れないですが。。)
自炊、何をしようかなと思う前に、主食を用意してみましょう。これだけで自炊のハードルが一気に下がります。

3.人に作ってあげる

人に料理を作ってあげる、ということも楽しみとして料理をする上では大事なことの一つかなと考えています。
これは私の大学生時代の経験からなのですが、私が大学の研究室に在籍しているときの研究室飲みは私が料理を作っていました(笑
チリビーンズを作ったり、アジのなめろうを作ったり。そのときは冷凍ものを使いましたが、みんなで餃子パーティをしたりもしました。みんなで食べるのはもちろん、作るのも楽しいんですよね!一度、この楽しみを覚えると、部屋に帰っても次は何を作ってあげよう、部屋で一回作ってみようかなと考えるようになり、だんだん趣味になっていく。。
今では、当時の仲間や職場の仲間、地元の友人を誘ってキャンプへ行って、自分の料理を振る舞います。これが楽しい!当時の研究室で、料理を一緒に作り、食べた仲間に感謝です。
作ってあげる人が周りにいない人には、実家に帰った折にでも、友人がキャンプの誘いをしてきた折にでも。ちょっとしたタイミングを見逃さず、実家ならご飯を炊くだけでも、キャンプなら缶詰を火にかけるだけでも。ちょっとした一品を自分から作ってあげるチャンスは意外とあるもの。見逃さずにちょっとだけでも、料理を振る舞ってみてはいかがでしょうか。

4.最後に

自炊を続ける上で大事なのは、気負わないことだと思います。
趣味として、利益や効率を求めるのではなく、楽しみを追求するものとして、まずは気軽に始めてみる、やってみることが大事なのではないでしょうか。
その時に、料理を振る舞う相手がいればラッキー!
そうしてだんだん料理のスキルが身に付き、気付けば料理の虜になっていることでしょう!

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