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【後編】代表インタビュー☕️起業家としての挑戦!チームで創る新しいクラフトドリンク

「SET FREE. 五感で味わう解放される毎日」をビジョンに掲げているCraft5ense。
忙しい毎日を過ごしているみなさんに「ほっ」とする時間をお届けしたい…
そんな想いを胸に事業を進めています。

そんなCraft5enseの代表・nanahanaのチーム立ち上げから、最初のプロダクトとなる五感で味わうドリンク事業でNEXT FOUNDERSに挑戦するまでの軌跡をインタビューしました。

後編は、NFSを終え、第二章を迎えたチームの裏側やこれから始まるクラウドファンディングについてお届けします☕️

NEXT FOUNDERSとは?
次世代女性起業家を輩出しようとSHE株式会社・株式会社ポーラオルビスホールディングスが開催したピッチコンテスト。
総エントリー数約160件の中から、Ctraft5enseの事業がファイナリストに選ばれました。
※以下「NFS」と略称にて記載します。

NFSについての詳細はこちら



目指すものは今後も絶対変わらない

ー NFSを終えて、これからがCraft5ense第二章といったところでしょうか。今後の野望はありますか。


すごく長い目線で言うと、自社工場を作りたいです。

もっと予算がかけられるようになったらボトルもオリジナルのものにしたいし、最終的に1週間分の気分に合わせたトッピングができるという形にもしたい。

私の得意なフィールドは、サイエンスやテクノロジーなので、趣味嗜好にデータ分析を掛け算して、本当に好きなものや自分の体にとって効果があるものが安心して選べるようになるとか......。
農家さんからの素材が、ちゃんと日常にもしっかり届くようになったり、生産過程で日の目を見なかったものに光が当たったり、そういう仕組みを作っていけたらいいなと思います。

あとはクラフト戦士をアニメ化したいな......グッズとしても展開していって推してもらえるような世界を作りたいですね......(笑)

ポップでやや気だるげな表情が特徴の女の子集団「クラフト戦士」

「五感で味わう、解放される毎日」というキャッチコピーもそうですが、最終的に目指したいゴールは私の中で描けています。

「五感」は高度な技術と情報に囲まれる中で、人間として失われつつある感覚を取り戻して、心踊る瞬間を提供したいという意味を込めています。
また、今を生きる人たちが、生き生きと充実した毎日を希望に満ち溢れて最大のパフォーマンスで過ごせるようになって欲しい。そんな願いを「解放される毎日」に込めています。

どうやって山を登るかという方向性は、都度都度ブラッシュアップされていきますが、目指すものは今後も絶対変わらないと思っています。

実際に、周りのいろいろな起業家やNFSのファイナリストメンバーに、作ってるキャラクター、ロゴ、スライドデザイン、ストーリーの練り方や魅せ方は抜群にピカイチと言ってもらえました。

事業としての独自性や努力でカバーして垢抜けていけば、立ち上げ期の事業としては突き抜けられるんじゃないかなという手応えを感じています。


Craft5enseが「居場所」になった

ー NFSのファイナルピッチでは、あと一歩及ばずという結果になりましたが、この4ヶ月でチームの絆もより強くなったのではと思います。


NFSのファイナルピッチが終わったとき、私としては、これ以上はもう出せないなっていうところまで最善を尽くしたし、やりきったと思いました。

だけど、すごく嬉しかったのが、メンバーの中から「悔しかった!」「ここからだ!」って声が上がってきて......。
自分の代わりにめちゃくちゃ悔しがってくれたり、先の世界にいこう!って声を発してくれる人がいるのってすごく幸せなことだなって。

リアルタイムでNFSファイナルピッチの様子を視聴したメンバー


事業立ち上げって、代表は当然苦しみもがくものですが、メンバーがそれにどれだけ付き合っていくかという部分は、それぞれ思うところがあると思うんです。
Uターンしたり、やめたりするのは全然いい。方向性が違うなって思ったら、後腐れなく次のステージに送り出しても良いと、私自身はかなりさっぱり考えています。

やっぱり事業立ち上げって困難がつきものだし、当然走り続けていくことは難しいと思います。でも、すごく嬉しかったのが、これから続けていくか迷ったけれどみんなの湧き上がりを見て「自分もここにいたい」って声をかけてくれた方がいたんです。

毎回、みんなで話す時、「Craft5enseには居場所があるな」ってつくづく感じます。

チームのみんなにとってもそうなってたらいいなって思うし、これから先、人生の可能性へ羽ばたいていくときの離陸スポットみたいに位置付けていきたいと思っています。

おそろいのパーカーで応援にかけつけたメンバー


熱量を遠くにまで伝播させていきたい

ー 日増しに素敵なチームになってきている気がします。みんなが本当にいいものを作りたいっていう気持ちがあるからこそですね。


ある程度ぶつかったり、意見が食い違ったりしても、険悪にならない柔軟性がある気がしてて、損得勘定抜きに「これって足りないよね」とか「もっとこうしたら良くなるよね」というのが素直に言える環境になっていますね。

だからこそ、私の独りよがりでも、多数決でもなくて、検討した上での1つの答えが毎回出せているんじゃないかなという気がしています。

メンバーのみんなには、私が提案したことに対して、まったく遠慮なしにそれはおかしいっていつでも言ってほしいし、そんな声が上がったら私はすごくニヤニヤします(笑)

大事なことは誤魔化さずに超直球でお互いに聞く。それは私のパーソナリティとして、とても大切にしているポイントですね。

これからはどんどん、外へ外へ広げていく活動がとても大切になってきます。
クラウドファンディングを前に、今の16人で500人、1,000人、日本、世界へ届けていくにはまだまだ足りません!!外側から支えてくれるサポーターもみんなファミリーです!!

これからはフライパンの中心だけ温かいんじゃなく、ちゃんと縁の外まで熱が伝わる状態のように、熱量を遠くにまで伝播させていきたいですね。


チームに人事部門は絶対必要!

分科会ミーティングも頻繁に開催されている

ー Craft5enseは立ち上げ当初からチーム編成がされていますね。チーム編成におけるこだわりはありますか?


表にはあまり出てこないけど、陰の立役者がマネジメントチーム。
みんなの意向や特徴、思いをそれぞれの目線で声かけしてくれています。

ときにはメンバーに対して言うべきことを言わなきゃいけないし、方向性を示さなきゃいけないとなったときに、傾聴的なリーダーと突き進んでいくリーダーって両立できないので。

スピードを保っていきたいなら、最初から絶対人事部門はあった方がいいです!

ヒト・モノ・カネのうち、立ち上げ前の資源はヒトだけだと思ってるので、絶対これは大切にしなきゃいけない。でも、それは1人じゃやりきれなかった。

みんなの得意、不得意とやりたいを見極めるをよく理解するためにも、アンケートなどを実施して定点観測をしていました。

あとは、選手交代したっていい!っていう認識を持つことですね。
活躍している選手だって突然怪我したりするじゃないですか、それと同じで誰かが倒れても、誰かがカバーできる。その仕組みを作ることをとても大切にしていました。


もう、ここからは迷わない

ー 3月10日からいよいよクラウドファンディングが始まりますね。本当に世の中に求められている物かという点がはっきりするフェーズに入りますが、心境はいかがですか。


NFSを完全に走り切ったからこそ、やっとクラウドファンディングに舵を切れる気がしています。

今までは、チームがそれぞれ動いている感じでしたが、これからは「みんなで祭りを起こすぞ!」と。それがチームの中でも共通言語として認識されてきたなって思います。

もう、ここからは迷わない。

今回のクラウドファンディングで、崖と崖に橋がかけられるか、このチームの存在意義が問われている気がします。そこが1番やりたかったことに関わってくるかな。

そこでどういう経験を積みたいか、この事業をどうしていきたいかを突き詰めていくことで、橋がかけられるんじゃないかなと思います。

見知らぬ誰かが作ったものをただ頼まれて宣伝するのと、自分たちが0から考えて本当に欲しいと思ったものを発信していくのだと、熱意も重みも想いも全然違います。

チームのみんなにもその体験をしてもらうことで、今後に生きる経験として、ブレない軸が形成されていくんじゃないかなって思ってます。

みんなで橋をかけましょう!祭り起こすぞーーー!!



Craft5enseは、3月10日からクラウドファンディングを実施します🎉

「こんなのが欲しかった」と思っていただけるドリンクの第1弾を作るため、これからも突き進んでいきますので、ぜひフォローして応援をよろしくお願いいたします!


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アンケートの所要時間は約5~10分です!あなたの声をぜひ聴かせてください!ぜひっ!!!

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