こけしと旅する中年 ウズベキスタン仕事開拓記録 DAY9 (2024年10月27日)
27日。日曜日。
明日から、2泊3日の旅に出る。その前にタシケントのバザールも
色々見学しておこうと思い、検索してでてきたのが
チンネバザール。
Chinnibozori
とりあえず行ってみよう!ってことで、ヤンデックスにきてもらいGO!
ある程度まで進むと・・・
道路が激込み!!
タクシーの運転手さんが、なにか
言ってくるが・・残念ながら理解できず・・・
そして目的地で下ろしてもらいバザールを探検することに。
すごい人人人・・・
かばんの蓋をしっかり締めて中へ進みます。
ちなみに、私は日本でも海外でも、かなり慎重で、
簡単に空けられるバックを持つことはありません。
開け方がめんどくさいものだったり力を使うようなものを使います。
スリとかにあいたくないですからね・・
そしてパスポートはもう一つ袋にいれてバッグの一番奥に。
取られてもよさそうな現金は、ポケットとかに・・
カードはバッグの奥になど・・
安全な国であっても、慎重に管理しています。
人込みにはいろんな人がいるかもしれないので
慎重に進んでいきます。
そしてお金をおろしたいのですが・・ATMが壊れていてなかなかおろせません・・・カードごと吸い込まれて出てこないと困るので
人が使っていたあとのATMを使うことにしましたが
なかなか見つからないのでとりあえず手持ちで購入できるものが
あればすることにしました。
かわいらしいこんなお皿とか・・
ウズベキスタンの料理屋さんで出てくる柄のお皿とか・・
そして、昭和レトロなガラスとかまあ、台所用品が色々あるわけです。
そしてイタリアのブームなのかわかりませんが、
ベネチアガラスのお店がいくつかありました。
ホンモノのイタリアガラスかどうか微妙なところですが・・
どうなんでしょう・・イタリア製の札がついてますが・・
ウズベキスタンにきて驚いたのが、普通に偽物が堂々と売っている事です。
シャネルとかヴィトンとか・・柄をただ印刷したものが売られていて、
しかもそれを普通に人が着まくっていたりしています。
明らかに偽物とわかるクォリティです。
そのため、もうブランドがホンモノがどうかとかは深い事を考えずに奥へ奥へ進みました。
一旦このバザールを出て、普通のモールがあり、さらにその奥へ進みます。
私はここで、あっと思ったことがありました。
それは、行き。タクシーを止める場所も苦労していたのに
帰りどこからタクシー呼んで乗ればいいんだろう・・
そのためモールの入り口あたりでタクシーを呼べそうな場所を
探しましたが、見当たらず・・
まあいいか。という結論になり。
そのまま人ごみの中へまた入っていきました。
次のエリアはどうやら服などが売っているエリア。
激しいエリアでした。
こんなブランドがあるのか?というパンツ。
100円くらいです。
なぞのTIKTOK靴下。3枚で100円
一昔前のバーゲン会場のようなにぎわい。そして人ごみの中を堂々と
入っていく、荷物用の滑車。
6000スム均一の店 (60円相当)
いろんな感覚がバグってくる・・値段が高いのか安いのかすら
意味がわからなくなってきます。
そして偽物の多い事・・
やたらカラフルなブラジャー 200円か100円くらい
ちなみに私は3足で100円の靴下を購入。
温かいし、結構重宝しています。
靴下が全然なかったので普通に助かりました。
しばらく歩いていると、屋外みたいな場所へでました。
そこにバスなどが来ています。
とりあえずどこでもいいので、地下鉄の駅までのせてもらい、
空いている駅でタクシー呼ぼうと思いました。
しかしバスもどこでどう乗ればいいのかさっぱりわからず(笑)
しかも走りかけているバスに乗ったりとか・・
私にはできない技をつかってバスに乗り込む人も多数・・・
そんなバスに乗れる勇気がない私のところに救いの手がやってきました。
どうやらシャトルバスのようなものがあるらしい。
メトロに行きたいんだと伝えました。
メトロメトロと言ってたら、バスを案内されました。
乗車賃50円相当
乗り込んだら女性が一人乗ってたので、
私も後ろの方に乗り込みました。
しばらくするとバスが出発。もうどこへ行くかもサッパリわかりませんが
後から乗って来た乗客も「メトロ」とか言ってたので
これで地下鉄の駅に行ってくれると賭けるしかない・・
そして10分ほど走ってついたのが、チロンゾル駅
やった!!なにかすごい山から生還したような達成感をえることができました。
そして駅の場所を調べたら、なんと
私が宿泊しているエアビーから歩いて15分ほど!
それなら歩ける!!と思いました。
その前に・・ちょっと地下鉄を探検しようと思いまして、地下鉄に。
地下鉄はKASSAと書いてある窓口で2000スム(25円相当)を支払うと
QRコードがついた紙をくれます。
これが切符。
入口に利用しますが
帰りはどこから降りても大丈夫です。
つまり25円で行きたい放題なのです。
入口で荷物検査を受けて、その先にある改札にQRコードをかざせばOK。
タシケントの地下鉄は本が出版されるほど美しいと有名。
すべての駅がゴージャスなのです。
その理由としては、昔ソ連時代には戦争が起こったら人が逃げ込めるような場所にしたことから。
そのため近年までは写真NGでした。今は解禁しています。
グリーンの洋服の方は警察官です。
各駅に警察がいます。
これはチロンゾル駅
壁にレリーフが埋め込まれています。
せっかくなので、隣の駅にちょっと行ってみようとおもい、
隣駅へ。隣駅の名前は OLMAZOR駅
壁のレリーフ
お腹が空いたので、上に上がり、サモサをいただきました。
たしか100円相当位・・サモサ2つか3つでてきました・・
お店に変な人がいたらしく、
お店の人が変なひとを追い出していた現場に遭遇。
そして、また覚えたての言葉を披露
Bu samosa juda mazari (スペルが違うかもしれませんが)
お店の人がまた喜んでくれて、私もテンションがあがりました(笑)
その後は、最寄り駅に戻り、無事に帰宅。
とりあえず、全部見ることはできなかったですが、一つ新しいバザールを知ることができてよかったですし、帰り方なども把握できたので
何よりでした。
明日からは3日間、ブハラ・サマルカンドへの旅にでます。
それではまた😄