(元)保護猫銀二の記録 2 友達
続き・・
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私たちが迎えた、トラ猫には蓮と名付けました、
身体は大きいのですが、非常に憶病な猫です。
主人は、手を噛まれ、腫れあがり破傷風の注射とか打ちにいったりしてました。銀二と蓮は、すぐに打ち解けました。
蓮が銀二のことを好きみたいで追いかけまわしたり、またトイレの前で待ち伏せしたり、、二人でよく遊んでいました。
蓮も人見知りなのですが、猫二人の時は、心強いようで少しずつ近寄ってきました。
そして夜になるといつも追いかけっこしていました。
本来子猫時代にじゃれて追いかけまわしたりすると思うのですが
やってることは子猫と同じです。
なので子猫時代にできなかったことを、大人になってようやく
猫の本能に基づきやりだした・・そんな風に見えました。
相変わらず、子猫から飼った猫のように、人間とは遊んではくれませんでしたが、、蓮は 先っぽにネズミがついた玩具で少しずつ遊ぶようになったり
チュールをあげたら、二人で取り合いにきたり・・
猫2×ヒト2 の平和な暮らしでした。
毎日帰ってきたら猫がいる。
猫を飼っている人にとっては当たり前の時間が流れていました。
いずれ、猫がもう少し走り回れる大きな家に引っ越したいね・・家を購入したいね。そんなことを話ながら、色々な家を見にいったりもしていました。
私も海外の仕事が増えてきて家を留守にすることが多くなってきましたが
主人が見てくれたりしました。
そもそも私よりも主人に猫が懐いているので平和な日々でした。
いずれ大きな家に引っ越して猫が遊びまわれて、たまに庭にも出れるような
ところを探そう。そんな事を考えていました。
しかし、そんな日々が1年くらい続いたころでしょうか・・
ある異変に気付きました。続く・・・
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