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取り残された7月と夏の終わりの曲

いつの間にか夏のど真ん中に入っている。明日明後日とまだテストが残っている僕は置いてきぼりをくらっている。昨日は12時過ぎでクーラーをつけずに勉強していたら突然めまいが襲ってきた。またやってしまった。勉強していたら体温調節がまるで効かない。頭痛もひどく午後は寝て過ごした。

結局のところ、色々なコストパフォーマンスを考えたらクーラーをつけた方が良いという考えにやっと至った。それで今日は掃除機をかけた後、朝の10時からクーラーを効かしている。この時期はまだ図書館に人が多そうだから家にいるのが最善だと思う。

もう8月に入ってしまったのかという気持ちで少し焦っている部分がある。これからやりたいことはたくさんあるのに、すぐに夏が終わってしまうのではないか。そして気がつかぬうちにまた学年が上がり、あっという間に社会人になるのではないか。ストレスとはまた違うが、変な焦燥感だ。

夏の暑さが嫌なので、秋や冬が恋しくなることがある。僕は少しでも夏から逃げようと、音楽を聴くときには夏の終わりを感じるような曲を流している。こうすることで、夏の思い出が蘇るような気がするのだが、まだ僕の夏は始まってもいない。

クーラーをつけているので外の暑さを感じないが、今から学食にご飯を食べに行き、バイトへ向かうのが億劫だ。この夏は毎日が違った特別な夏にしたい。今日誕生日の方、おめでとう。

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