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【#51】絶好の紋別日和

晴れ渡った朝

 1月23日(月)、天晴(あっぱれ)と思うほどに晴れ渡った朝、紋別へ向かって車を走らせました。晴れ渡ったということはその分、放射冷却で冷え込んでいるということになります。それでも吹雪いていないということだけで、絶好の紋別日和なのです。今回の紋別行きの目的は、税務署に書類を出すこと、昨年度の会計監査、神学生夫妻との面談です。

 北見の市街地を出て少し走ると、青い空の下一面に広がる雪の大地。その美しさを写真に撮りたいという衝動に駆られましたが、雪道のために「ゆっくり急いで」の運転で、待ち合わせの時間も気になり、車を停められませんでした(Top画像は、帰りに撮った画像です)。それでも一緒に車に乗っているお義母さんが、「いやあ、きれいなこと。純白。しあわせ、しあわせ」と喜んでいたので良しとしました。

▲ 紋別神召キリスト教会(2023年1月23日)

ビーフシチュー!?

 雪道のために2時間ほどかかって、無事に紋別市内に入りました。税務署に寄り、教会に到着した時にはお昼前でした。この日のお昼ごはんは、Y神学生夫妻に「作っておいて」とお願いをしていました。そこで登場したのがビーフシチューでした。

▲ Y神学生夫妻特製のビーフシチュー(2023年1月23日)

 このビーフシチュー、ハヤシライスでもカレーライスでもなく確かにビーフシチューなのですが、ビーフシチューではありません。なぜなら、ビーフシチューのルーを使いながら、まさかの鶏肉使用だったのです。つまり、チキンシチュー!? そんなことを笑い合いながら、皆さんで美味しくいただきました。私はお代わりまでしました。Tさんが漬けられた漬物も彩りを添えてくれました。

順調に

 途中、仕事の休憩時間を使ってIさんが教会に寄ってくれて、お義母さんに「会いたかった〜」と言ってくれました。Iさんのお母さんは、私どものお義母さんと同じ年齢で、同じ函館出身で、名前もほとんど同じで、同じように娘に介護されているということで、とっても親近感を持ってくれていました。

 現金出納帳からレシートに至るまで確認をする会計監査も無事に終え、Tさんの丁寧な奉仕に感謝するばかりです。Y神学生夫妻とも、実習に関することを話し合えました。お義母さんは、会堂の長椅子でうたた寝をされながら過ごしていたようです。帰りの車でも目を開けられると「そろそろ函館かい?」と言われていました。すっかり暗くなった北見に、6時過ぎに帰ってきました。紋別滞在約4時間、紋別への往復約4時間の小旅行でした。

▲ 紋別から北見に向かう、お気に入りの裏道(2023年1月23日)

明日の礼拝

 礼拝メッセージで受け取ったことと反対のことが、その一週間に起こることがあります。今週で言えば「希望にあふれる」、「今いる場所にこそ聖霊が注がれる」とは異なる状況です。日曜日の喜び、そして晴れ渡った紋別日和の月曜日と打って変わって、火曜日以降の歩みの中で湿った雪ように心が重くなるようなこともあります。そしてそういう中にあっても、またそういう中だからこそ、主の御言葉こそがとこしえに立つこともまた真実だと信じています。

 さあ、明日は礼拝です。Y神学生夫妻が紋別で最後の礼拝奉仕となり、北見とzoomで結んでの合同礼拝です。C神学生が証しを語られ、夫のK神学生が聖書のメッセージを語られます。私自身も主に飢え渇いて、心からの礼拝を捧げます。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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