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【#195】忘れもの
2つのペンケース
2つ前の旧blogに、買い替える前のペンケースについての思い入れを記しています(2006年12月)。古いblogということもあり、jpeg画像もかなり劣化しています。それでもクリスマス交換で手にした時の贈り主Kさんの思いは、青年時代の私に大切なこと教えてくれたものとして、色褪せることなく私の心に残っています。
1つ前の旧blogに、22年間使用した筆箱(ペンケース)を買い替えたという記事をUPしています(2013年7月)。約11年間、汚れも古さも感じられず、慣れ親しんできたからか、まさか650円+税のお手軽さで購入していたとは思いませんでした。
2015年の旧blog記事に、このペンケースを飛行機の中に忘れてしまい、いろいろと問い合わせをした結果、なんと飛行機に忘れたのではなく、コタツの上に置きっぱなしにして、持っていくのを忘れていたことが分かりました。
2回目の忘れ物
さて、どうしてペンケースの記事を振り返っているのかと言いますと、昨年、親戚関係のことで広島に行った後、このペンケースが見当たらないのです・・・。飛行機会社に電話をしても、「残念ながら届いていません」と言われました。バス会社に電話をしても同じ返事でした。
「もしかしたら、飛行機の乗り継ぎ時間の間に、羽田空港の搭乗口付近の椅子に座ってzoomで会議に参加した時、椅子に忘れたか、そのあたりに落としたのかもしれない」と思い、羽田空港の当該部署に電話をしました。しかし届いてないとのことでした。
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もしかしたら、広島の親戚の家に忘れて来たのかもしれません。そこで1月15日に母が再度、広島に行くようなので、あるかないかの確認をしてもらうことにしました。果てさて、出てくるか否か。
「もしかすると私の生涯で最後に購入する筆箱かもしれないので、高級なものを買っても良かったのですが、別にこだわりません」と以前に記していましたが、もしかすると生涯で最後に購入する筆箱(ペンケース)とは、ならないのかもしれません。
実は12月31日(日)の年末感謝礼拝で、メッセージを語るために講壇に上がった時、メッセージ原稿を持ってきていないことに気づきました。そういう話しを何人かの牧師から聞いたことはありますが、「そんなことあるなんて・・・」と、他人事のように聞いていたことを恥ずかしく思いますね。
渡辺和子シスターが「忙しさの陰で、私たちは大きな忘れものをしていないだろうか、少し立ち止まって考えてみませんか」と言われていますが、日常の物忘れ以上の、大きな忘れものをしないようにと心を静めていきたいです。
今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。