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【#294】迷走しています

 TOP画像は、8月21日に飛行機に乗った時、気圧や台風の関係なのか、「えらい迷走している飛び方だなあ」と思う航路のものです。ただ、迷走しているのは飛行機だけではありません。

晴れているのに曇った日曜日の午後

 9月最初の日曜日の午後、皆さんで和やかに昼食をいただき、恵みの分かち合いをしていた時のことです。司会をしていた私は、TさんのことをCさんと言ったようです。全く無意識でした。見間違いをしたのではなく、自分では「Tさん」を「Tさん」と認識しながら、口からは確かに「Cさん」という名前が出ていました。自分でも驚きました。

 少し時間を経て、「今度は間違わないぞ」と思いながら、「TさんとAさん」とご夫妻の名前を呼びました。しかしこんなにすがすがしく良い天気の日なのに、皆さんの顔がちょっと曇っています。いやいや、今度は確かに「TさんをTさんと言ったぞ!」と自信がありました。しかーし、Tさんの妻である「Asさん」の名前を間違えて、「Azさん」と言っていたというのです。(Azさんもその場所におられました)

 しかも「Asさん」を「Asさん」と認識しながら「Azさん」と言っていただけではなく、私としては「Azさん」と言った覚えがないのです。「え〜、Asさんと言ったのでは?」と思うのですが、皆さんの曇り顔は疑いようもないほどに、私は「Azさん」と呼んでいたようです。

少しの整理

 ここで言い間違いと認識について、私なりに少し整理をしてみました。

レベル1:AさんをAさんと認識しながら、Bさんと呼ぶ。
     言い間違えた自覚はある。
     → ある年齢を超えるとたまにあること。心配ありません。

レベル2:AさんをAさんと認識しながら、Bさんと呼ぶ。
     言い間違えた自覚がない。
     → ちょっとした休息や気分転換が必要でしょう。

レベル3:AさんをBさんと認識してしまい、Bさんと呼ぶ。
     後で認識の間違いと言い間違いを自覚する。
     → 間違いを謙虚に認めることができれば、大丈夫です。

レベル4:AさんをBさんと認識してしまい、Bさんと呼ぶ。
     後になっても認識の間違いも言い間違いの自覚もない。
     → 大笑いしてやり過ごせば良いでしょう。
       自分の名前を間違わなければ、大丈夫です。

 ということで、自己診断でレベル2なので、安心です。(レベル4でも「大丈夫です」という診断表ですが!)

スナック菓子

 そんな日曜日の夜、日曜日の夜にのみ解禁しているスナック菓子。妻が買ってきたポテチの袋を見ながら、「ごぼうチ〜ズ!? 一体どんな味なんだ」と思って開封しました。

 食べてみて「どのあたりが、ごぼうの味だろう?」とよくよく袋を見直してみると、「ごぼうチ〜ズ味」ではありませんでした。まさかの「ごほうびチーズ味」だったのです。皆さん、間違いませんでした? ここで診断テストをするなら、「ごほうびチ〜ズ味」のポテチを食べながら、「このポテチ、ごぼうとチーズって合うんだなあ」と思っていなければ大丈夫です。(ちなみに妻も、最初「ごぼうチーズ」と思ったようです)

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。


 


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