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【#99】絵心はありませんが

レクチャーまで

 4月から5月にかけて、いろいろな案内(チラシ)を作っていました。私はもともと美術の成績も芳しくなく、「絵心ない牧師」特集をされたらきっと大笑いされてしまうでしょう。それでも何でも自分でやる必要があった北海道・北見に転任したことにより、案内などにもチャレンジしてきました。文明の利器であるパソコンの登場と、デザイン関係の仕事をしていた妻(と言ってもまだPCが普及していない時代)のアドバイスのお陰で、少しずつそれなりのものが作れるようになり、この4月には「素人による、素人のための、チラシ作成講座(初級編)」のレクチャーまでするようになりました。

▲ 好評だった語り手総合口座(裏面もありますが表面だけ)

 上記のチラシ(案内)は、1月から案内しているものですが、開催は4月ということで、北海道の春を告げる蕗(ふき)のとうを画像に選びました。特に「5分で三浦綾子」(100分で名著を意識していることは公然の秘密です)の実習を通して、三浦綾子と自分の物語を語る方々が全国のあちこちから新芽のように出てくることを期待しての蕗のとうでした。そしてその通りになったことは、大きな喜びです。

メインではありません

▲ 三浦綾子読書会のオンライン講演会

 三浦綾子読書会関係としては、あと2つあります。1つはオンライン講演会の案内です。しかも私が講演者になっています。土屋さんと中村さんは、太鼓判を何度でも押して差し上げる方々なのです。その間に挟まれて、日程的な順序とは言え真ん中に自分を配置することに抵抗がありましたが、致し方ありませんでした。決してメインではありません。

全国大会

▲ 三浦綾子読書会の全国大会(三つ折りの外側)
▲ 三浦綾子読書会の全国大会(三つ折りの内側)

 もう1つの三浦綾子読書会関係は、全国大会のリーフレットです。読書会関係の案内は、その性質上かなりの情報量になるので、デザイン重視の私としてはいつも悩みます。今回は「旅のしおり」のようなイメージで、最終的にはA3の三つ折りとなりました。10月なので本当は秋らしい案内が望ましいのですが、申し込みが早くて夏の時期なのと、阿蘇の草原のイメージから夏っぽいものとなりました。

 さあ、明日は主日礼拝です。私は紋別へ行きます。そして北見と紋別をzoomで結びます。紋別の皆さんにお会いできるのも楽しみです。絵心のない牧師ですが、主なる神が造られた美しい自然のある北海道で、メインとなる神が設けてくださる緑の牧場で憩いを得ながら(詩篇23篇)、皆さんと一緒に心からの礼拝を捧げます。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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