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【#173】上を向いて(メッセージの断片集56)

11月19日(日)の様子

 11月は冬が始まる前だからでしょうか、心身ともに調子を崩される方々がおられます。急に冷え込んだりするので、まだ体も心も冬についていけないのかもしれません。そして4月や5月は、雪に閉ざされた長い間の冬の疲れが出るからか、同じように調子を崩される方々が多いですね。

 そういう中で、毎週のように通いなれた道を通って共に集まり、共に声を合わせて主をなる神を賛美し、命の御言葉を聞き、共に祈り合うことができることは、大きな恵みであり、力だなあと思うのです。

 この日の礼拝には、4月に生まれたばかりのSちゃんを連れて、Jさんご夫妻が久し振りに集われました。皆さん、Sちゃんの可愛さにメロメロです。私が祝福のお祈りをした後、皆さんが「アーメン」と言った時、Sちゃんもタイミングよく「あー&%@#」と言い、皆さん「アーメンって言った」と大喜びでした。天国にいるTさんも、目を細めておられることでしょう。

 午後からは清里町に向かい、夕方4時からオホーツクブランチ礼拝を捧げました(TOP画像は清里町からよく見える斜里岳です)。お久しぶりにお会いする方々が多く、とても嬉しかったです。教会に戻ると一人で留守番をしているお義母さんが、「難しいけれど見ないと損」と楽しみにしている大河ドラマを見ておりました。(以下は礼拝メッセージの断片集です)

▲ 画像をクリックすると、メッセージのエッセンスを250字で読むことができます。

主は歴史を支配される

 私たちが生きている世界は、国家レベルでも、個人の生活でも様々な矛盾、分からないことが起こってきます。生活の面では、病気、家族のこと、職場や学校、経済的なこと、色々な出来事に心が揺れてしまいます。

 しかし、この小さな頭では計り知れないほどに、偉大な神を私たちは信じているのです。大きな神の御手から漏れているものは、何一つありません。この世界を、そして歴史を根底において支え、支配しておられる神が、私たちの名を今日も呼んでおられます。そういう大きな神を信じ続けていく時、私たちは頭を上げて、上を向いて歩んでいけるのです。

▲ 清里町へ行く途中に寄った、「道の駅」もある「浜小清水駅」(2023年11月19日)

再臨の主に出会う

 やがて主イエスが、再臨の主が来られます。その時、全ての悲しみは拭われるのです。全ての痛みは、体の病も、心の傷も、納得いかない後悔も、全部癒されるのです。今まで分からなかったこと、矛盾だと思っていたこと、「主よ、こういうことだったのですね」と、主を讃えずにはおれない日が来るのです。再臨の主に出会う時は贖いの時、それは救いが完成する時なのです。災難があるということ、それはむしろ贖いの時、救いの完成が近づいているとも言え、主イエスがすぐそばにおられるということです。だから、私たちは頭を上げて歩んでいけるのです。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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