先週火曜日(3/5)、聖書神学校の卒業式に参列しました。様々な思いが去来する中で、卒業生に惜しみなくエールの拍手を送りました。本来卒業式には、在校生からの送辞と卒業生からの答辞があるものです。しかし、私が在校生として卒業生を送る2001年から、送辞と答辞は卒業祝会で行われることになりました。そして今は送辞や答辞ではなく、卒業生の決意表明となっているようです。
少し前に聖書神学校関係の資料を探していたら、もう無いと思っていた私の「送辞」が出てきたのです。私が在校生代表として、卒業式ではなく、2001年3月の卒業祝会で述べたものです。あの頃の思いがよみがえってきました。
ちょっとまどろこしい表現は、確かに約四半世紀前の私の文章ですね。卒業式というオフィシャルな式典ではないということ、そして寮の中でも先輩や後輩ということをあまり意識していなかったことも、この文面から分かります。今も同労者として歩んでいけることを嬉しく思っています。そして四半世紀を経た今回の卒業生を同労者と呼べることが、感謝に堪えないのです。
今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。