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【#109】青い空を仰ぐ(メッセージの断片集35)

6月11日(日)の様子

 かつてあまりの空の青さに感動し、「青が空かったのです」と伝えてくれた1期上の先輩の言葉を思い出すほどに、ずっと空を仰いでいたくなるような日曜日でした。

 妻はHさんと一緒に紋別へ向かい、私は北見で司会とメッセージの二刀流となりました。この日、初めて賛美した「この世はみな」が、今もずっと体を巡っています。当初は下記の動画のようにリズミカルに歌おうと思ったのですが、初めて歌うこと、ピアノを引きながら歌うことを思うと、ちょっと無理かなあと思い、マイナーコードもいれながらしっとりと歌いました。それはそれで良かったですね。

1 この世はみな 神の世界、天土(あめつち)すべてが 歌い交わす。
  岩も木々も 空も海も み神のみわざを ほめたたえる。
2 この世はみな 神の世界、鳥の音、花の香 主をたたえる。
  朝日、夕日 空に映えて み神のみわざを 語り告げる。
3 この世はみな 神の世界、悪魔の力が 世に満ちても、
  わが心に 迷いはなし。主こそがこの世を治められる。

「この世はみな」『讃美歌21』361番

 久しぶりに集われた方々もおられました。会えるって、嬉しいものですね。一緒に賛美を歌えるって、本当に幸いですね。今週も歌いつつ歩む一週間でありますように。(以下は礼拝メッセージの断片集です)

▲ 画像をクリックするとメッセージのエッセンスを250字で読むことができます。

主イエスの御名で祈り続ける

 「食い溜め寝溜めは何にもならぬ」という言葉があります。たくさん寝て、たくさん食べたから次の日は寝なくても食べなくてもいいということではありません。また「今、忙しいから、私の代わりに食べといて」、「寝といて」ということでもできません。命に関することは貯めることは出来ませんし、代わってあげられないものです。私たちの体は、リズムを整えて食料を補給し続けること、体を休めることが必要です。同じように私たちの霊的な命も、継続して主なる神を交わり祈り続けることで、大切なものが養われ、健康になっていきます。祈りとは、主なる神のもとに行って深呼吸をすることでもあります。

神を賛美する者に

 ここでの美しさとは、ヘロデ王が建てた豪華絢爛な神殿の美しさ、外側の立派さではありません。美しの門という名はありますが、体が不自由で物乞いをし、人生を諦め、誰かを恨む、そんな美しくないものが満ちている場所でした。しかしそこで主なる神を仰ぐ時、立てなかった人が立てるようになり、うずくまっていた人、希望のなかった人、歌うことを忘れ、賛美を知らなかった人が喜んで神を賛美するようになる、という真の美しい出来事が起こっていくのです。 

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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