スーパーハイテンション
12月11日の洗礼式。前回はEさんへのお祝いの言葉を紹介しました。今回は大学院生のK君に向けて、皆さんを代表して述べてくれたお祝いの言葉を要約・抜粋して紹介します。最初は同じ大学のY君によるお祝いの言葉です。
Y君のお祝いの言葉は、雰囲気も内容も素晴らしく、K君のために祈ってきたY君自身も主が成長させてくださっているなあと喜びつつ、誇らしく思いました。
父の心と子の心
続いてK君のお父さんのお祝いの言葉です。この日のために、わざわざ神奈川県から駆けつけてくれました。礼拝の中でK君が「私は、特に勉強において、両親の期待に応えられずに生きてきたと思っていました。今までなぜその高校に、なぜ今の大学に入学したかを聞かれ、ずっと苦しい思いをしてきました」と話していたことにも、お父さんはちゃんと応えてくれました。
この後、K君にも一言お願いしたのですが、言葉を出せないくらいに心と身体を震わせていました。それは会堂にいる一人ひとり、またLIVE配信を見ている方々も同じでした。お父さんは「期待を遥かに超えた」「想像していない」幸せと言われ、K君も救いの証しで「神様、すっげー」と話されました。これからも想像を超えた、「神様、すっげー」という幸いの道を歩み続けることでしょう。
お父さんの言葉を聞きながら、私は旧約聖書の最後の言葉を思い出していました。「彼は父の心をその子供たちに向けさせ、子供たちの心をその父に向けさせる」(マラキ4:6)。そしてこの言葉を成就するために、新約聖書において救い主が誕生することになります。まさにクリスマスです。
さあ、明日はクリスマス礼拝です。天の喜びと、父なる神のいつくしみ深い思いを集われる皆さんと共に味わいます。
今日も主の恵みと慈しみが追いかけてくる1日でありますように。