【#153】暑くて、熱くて、厚い
暑かった
8月末にコロナ陽性になったので、8月半ばのCAキャンプ(北海道教区青年部、8/10-12)の様子を報告する時期を逸していました。10月に入り朝晩に少しストーブを点けているこの頃ですが、あの暑かった時のことを思い起こしています。
会場となった北海道の施設には、鹿児島や東京からサッカーなどのチームが合宿に来ていました。恐らく北海道だから涼しいだろうと思ってのことでしょう。ところがあまりの暑さに「本当に北海道!?」、施設には冷房が無いので「本州で合宿した方が良いかも」と思われたかもしれません。Y先生が大きめの扇風機や冷たいお茶をいつでも飲めるクーラーポットを持ってきてくれたので、大助かりでした。
熱かった
講師のK先生は、カッコよくて背が高くて、博士号を持っておられる知的な先生なのです。しかし決して小難しいお話しではなく、「リバイバルに備えよう」「リバイバルを生きる」という主題で、聖書の真理を熱く解き明かしていただき、語るK先生も聞く私たちも大いに感動し、燃やされました。聖霊による祈りに導かれ、参加者一同、恵まれました。
最終日のディスカッションタイムでは、一人ひとりの質問にK先生が、真摯に、的確に、また感動を持って答えてくださり、まるで神学校の教室にいるかのようで、この時がもっと続けばと願うほどでした。
厚かった
アイスブレイクでは、私は初めて「ito」というゲームをしました。説明を聞いても「?」だったのですが、みんなでやると面白いものですね。2日目のフェローシップでは、CA メンバーの声を反映させ、羊と雲の丘(士別)へ行き、広い北海道ならではの雄大な景色を堪能しました。羊を愛でた後にジンギスカンを食べるという、何とも言えないプログラムでしたが(!!)、こんなに美味しいジンギスカンは初めてでした。第2回フォトコンテストの撮影をし、K先生が審査員になってくださって最終日に発表をしたのですが、何と私が最優秀賞をゲットしました!
士別に出かけるまでの道中、車の中での交わりがまた楽しいのです。青年の方々には行きと帰りとでは違う車に乗っていただき、それぞれの車で盛り上がっていました。私は運転をしながら「この機会にK先生に何でも質問してみて〜」と促すと、20代の女性が「K先生はどんな化粧品を使っていますか?」と尋ねたのです。一同大笑いしながらも、K先生は何だかかんだかと化粧品の説明を始めました。私は「化粧品を使っているんだ・・・」と驚かずにはおれませんでした。
ということで、気温の暑い中でのCAキャンプ、信仰も熱く燃やされ、フェローシップも厚くて豊かな交わりの時となりました。