ムサビ通信 社会形成デザイン

武蔵野美術大学通信教育課程で行われている「社会形成デザインIII/コミュニケーションデザイン研究II」の授業内容をまとめたWebサイトです。 学生主体で考え、リサーチし、制作過程、内容をイベントごとに「マガジン」でまとめていますので、ぜひご覧ください。

ムサビ通信 社会形成デザイン

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マガジン

  • 情熱台風 はじめはみんな水蒸気

    2024年8月25日(日)10:00より、愛知県を中心にデザインを通して地域の魅力を届ける2名、原 愛樹さん・石丸 みどりさんをお招きしオンライントークイベントを行いました。 台風の目のごとく、たくさんの人と関わり合いながら地域のブランディングや市民映画の制作をされているお二人。 しかし、実はその背景には様々なトライ&エラーがあったのです…! 大きな台風も、最初は小さな水蒸気! お二人が小さな気付きからどのような経験を経て今の活動に至ったのか? その秘密を生放送でお話を聞きながら徹底解剖します!

  • いちがや珈琲店〜しーちゃんの”私の生き方これでいいんかい?”

    授業実施日:2024年6月15日、16日、22日、23日 コミュニティデザインをキーワードに、丸亀、手島、東京でそれぞれ活躍するムサビ卒業生3人をゲストにお招きしてイベントを開催しました。 イベントは架空の喫茶店「いちがや珈琲店」を舞台に、悩めるアルバイトの美大生しーちゃんの生き方相談にゲストが自身の経験を交えて答える形式で進行します。 新たな気づきや一歩をふみだす勇気がでるようなヒントがたくさんつまったイベントです。ゲストのインタビュー記事も掲載しています。ぜひご覧ください。

  • つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語

    授業実施日:2023年7月29日、30日、8月5日、6日 概要 ▼ 19名の学生が全体統括、広報、トークイベント企画、制作、動画・記事編集に分かれてグループを作り、各々の経験を活かしてオンライントークイベントの企画・運営を行いました。 ゲストは神奈川県、鶴見・港北区の市民の森をフィールドに野菜を通じてコミュニティ作りをしている市民グループ「熊野の森もりおかスタイル」のメンバー3名をお迎えしました。代表の肥後貴美子さん、夫の肥後健志さんは武蔵野美術大学の卒業生でもあります。 また、そのお二人が「コミュニティの要」とおっしゃる創設メンバー、田代美代さんにもお話を伺いました。

  • トントントン!ひらけ!やりたい私!

    授業実施日:2023年6月4日、5日、11日、12日 概要 ▼ 埼玉県草加市の「シェアアトリエつなぐば」の松村美乃里さん、小嶋直さん、小林義崇さんをゲストに、授業内でオンライントークイベントを企画・開催しました。 「シェアアトリエつなぐば」はDo it ourselves (欲しい暮らしは私たちでつくる)をコンセプトに掲げ、「仕事につながる」「母親につながる」「地域につながる」の3つのつながるを軸に「シェアアトリエつなぐば」を運営しています。「つなぐば」にはシェアスペースやカフェなどがあり志を同じくする仲間と出会える素敵な場です。2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。

  • アートの力 泣くよかひっ跳べ〜鹿児島に跳んだ女性たち!

    授業実施日:2022年8月20日、21日、27日、28日 概要 ▼ 今回の授業では、12名の学生がそれら情勢を感じつつ、それぞれの強みを発揮しながらオンラインのトークイベントを企画・運営しました。 本イベントは、『アートの力 泣くよかひっ跳べ〜鹿児島に跳んだ女性たち!覗いてみっきゃん〜』と題し、鹿児島県で活躍する武蔵美の卒業生にスポットライトを当て、アートやデザインをどのように地域社会へ還元し、活躍されているのか、ご自身の経験を踏まえながらお話を伺い、鹿児島にいらっしゃるゲストの皆様と武蔵美吉祥寺校とをオンラインで接続し、Zoomウェビナーを用いて、8月28日(日)10時より約90分にわたりイベントを行った記録です。

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2024年8月25日 オンライントークイベント開催!「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」

こんにちは! 武蔵野美術大学 通信教育課程 コミュニケーション研究Ⅱ/社会形成デザインⅢBの授業に参加中の学生一同です。 2024年8月25日(日)10:00より、愛知県を中心にデザインを通して地域の魅力を届ける2名、原 愛樹さん・石丸 みどりさんをお招きしオンライントークイベントを行います!  台風の目のごとく、たくさんの人と関わり合いながら地域のブランディングや市民映画の制作をされているお二人。 しかし、実はその背景には様々なトライ&エラーがあったのです…! 大きな台

    • オンライントークイベント「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」ふりかえり&アンケート結果発表!

      こんにちは! 2024年8月25日(日)、武蔵野美術大学 通信教育課程 コミュニケーション研究Ⅱ/社会形成デザインⅢBの授業として開催されたオンライントークイベント「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」。 まずは怒涛の9日間(スクーリング4日+平日5日)のスケジュールと、それを乗り越えた各チームのコメントを公開します✨ スケジュールDAY1 役割分担(統括、イベント企画、広報・制作のチーム決め) 2チームに分かれ、ゲスト2名よりインタビュー インタビューの内容からイベント

      • 制作レポート「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」DAY4

        8月25日(日)はついにオンライントークイベント「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」の開催日! 企画の概要は下記の記事をご覧ください! 普段の授業は朝9時に始まるのですが、本日は本番前に機材チェックなどをするために1時間早い朝8時に武蔵美の市ヶ谷キャンパスに集合! 眠い目を擦る間もなく、それぞれ準備を進めていきました! まず、MCの二人は放送用の衣装にチェンジ。 衣装は番組のキーカラーである水色が入ったもので合わせ、あおやま→司会、いなづみ→学生というそれぞれの設定に合わ

        • 制作レポート「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」DAY3

          こんにちは! 武蔵野美術大学 通信教育課程 コミュニケーション研究Ⅱ/社会形成デザインⅢBの授業として、ついに本日開催されたオンライントークイベント「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」。 本番を迎えるまでにどのような楽しさや苦労があったのか……? ついにイベントを翌日に控えた、制作3日目の様子をお伝えします✨ 企画の概要は下記から! 実は3日目が始まるまでの平日も、家で制作物をコツコツ作ったり、オンラインミーティングで企画の内容を相談しあったりと、メンバーそれぞれの作業を

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        2024年8月25日 オンライントークイベント開催!「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」

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        • 情熱台風 はじめはみんな水蒸気
          6本
        • いちがや珈琲店〜しーちゃんの”私の生き方これでいいんかい?”
          4本
        • つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語
          6本
        • トントントン!ひらけ!やりたい私!
          6本
        • アートの力 泣くよかひっ跳べ〜鹿児島に跳んだ女性たち!
          4本
        • はじまりは「おばあちゃん家」
          5本

        記事

          制作レポート「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」DAY2

          こんにちは! 本日は2024年8月25日(日)10:00に開催予定のオンライントークイベント「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」の制作2日目の様子をお伝えします! 1日目の様子についてはこちらの記事をご覧ください! 企画の概要は下記から! 1日目、ゲストの原さん・石丸さんのインタビューで地域デザインについての素敵なお話を聞かせていただいた13名の学生たち。 1日目の終わりに「ゲストのお二人の魅力が一番伝わる番組のコンセプトはなんだろう……?」という宿題を持ち帰ることになり

          制作レポート「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」DAY2

          制作レポート「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」DAY1

          こんにちは! 本日は、2024年8月25日(日)10:00に開催予定のオンライントークイベント「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」の制作の裏側をお伝えします✨ 企画の概要はこちらから! まずは1日目! 8月17日(土)、参加メンバー13名が武蔵野美術大学の市ヶ谷キャンパスに集いました! 年齢も出身地も職業も得意分野も、何もかも違うメンバーたち。 一体どんな番組になっていくのか……? ワクワク&ドキドキがいっぱいの企画の幕開けです! まずは早速チームの振り分けをすることに

          制作レポート「情熱台風 はじめはみんな水蒸気」DAY1

          イベント紹介レポート『いちがや珈琲店』〜しーちゃんの”私の生き方これでいいんかい?!”〜

          2024年6月15日・16日及び6月22日・23日に武蔵野美術大学通信教育課程「コミュニケーション研究Ⅱ」/「社会形成デザインⅢB」の授業が行われました。 今回の授業では、「地域を元気にしているムサビ卒業生の活動に触れ、今後の活動や暮らし方のヒントを得られるイベント」をコンセプトに、丸亀、手島、東京でそれぞれ活躍するムサビ卒業生3人をゲストに迎えてオンライントークイベントを開催しました。40名の学生が全体統括班、広報班、イベント企画班、コンテンツ制作イベント広報班、コンテン

          イベント紹介レポート『いちがや珈琲店』〜しーちゃんの”私の生き方これでいいんかい?!”〜

          「陶芸をとおして辿り着いた ”はじまりの見えるものづくり”」

          ”本当に行きづらいような僻地の島に行こう”ー移住された活動のきっかけ、地域の場所を選定するにあたって大事にしていたところをまずお伺いさせていただきたいです。 京都にある職業訓練校で僕は1年間ろくろを学び直して、その時の同級生のうちの1人が島おこしとか限界集落みたいなところに興味があり、そういったところの島おこしみたいなことがしたいんだ、と在学中に話してたんです。僕自身は卒業した後に、自分のギャラリーと工房と家が1つになってるようなところを作って、そこで活動したいなっていう想い

          「陶芸をとおして辿り着いた ”はじまりの見えるものづくり”」

          「街を面白くしてるのは建築家だと思っていたけど、もっと色々な人が面白くしているのだと気づいた。」

          ”みんなでつくる学大高架下プロジェクト”ー現在のお仕事について詳しくお聞かせください。 メインは不動産開発のコンサルティングをしてます。 現在は学芸大学の高架下の地域密着型の商業施設の開発、運営のお手伝いをするお仕事の担当をしています。 この中にシェアアトリエとかシェアオフィスがあるんですが、どうやったらユーザーさんに届けられるか、企画を考えたり広告を作ったり、といったお仕事がメインです。 あとは建築の内装の設計とか、家具の選定とか、設計施工の会社さんと一緒に進めています。

          「街を面白くしてるのは建築家だと思っていたけど、もっと色々な人が面白くしているのだと気づいた。」

          「自分がやりたい 、これを今やると面白いなと思うことをやる。」

          ”街の風景に奥行きができるみたいな”ー1度東京でお仕事をされていて、このタイミングで丸亀に戻ろうと考えたのは、何かきっかけがあったのでしょうか? いつか帰ろうとは思ってた、みたいな感じですかね。いつか帰ろうと思っていて、ちょうど4年で区切りが良かったので、4年でじゃあ帰ろうかなみたいな感じで。そんな感じですね。 ーUターンで丸亀に拠点を移されて4年とのことですが、街で気持ちよく暮らす具体例や実感などはありますか。 お店に行って無言で帰ってくるんじゃなくて、あの雑貨屋さんの店

          「自分がやりたい 、これを今やると面白いなと思うことをやる。」

          イベント紹介レポート「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」

          2023年7月29日・30日及び8月5日・6日に武蔵野美術大学通信教育課程「コミュニケーション研究Ⅱ」/「社会形成デザインⅢB」の授業が行われました。 今回の授業では、19名の学生が全体統括、広報、トークイベント企画、制作、動画・記事編集に分かれてグループを作り、各々の経験を活かしてオンライントークイベントの企画・運営を行いました。 ゲストは神奈川県、鶴見・港北区の市民の森をフィールドに野菜を通じてコミュニティ作りをしている市民グループ「熊野の森もりおかスタイル」のメンバー3

          イベント紹介レポート「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」

          制作レポート「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜19名の制作物語〜

          2023年7月29日・30日、8月5日・6日の4日間というかなりタイトなスケジュールでしたが、授業がない平日も含め、学生19名がそれぞれの強みを生かして、力を結集し、無事にイベントを大成功に終わらせることができました。そんな、全力で駆け抜けた4日間(実質、9日間)の私たちの物語をお届けします。 スケジュールDay1 役割分担(全体統括、企画、広報、制作、動画記事の5つの班決め) 三班に分かれ、ゲスト3名よりインタビュー イベントのタイトル、コンセプト、キービジュアル検討

          制作レポート「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜19名の制作物語〜

          肥後健志さん〜インタビュー〜「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜

          肥後健志さん(ひごたけし) 武蔵美では何を専攻されていたのでしょうか? 実技専攻科という学科で、油絵や彫塑、それから美術品の修復などを学びました。 貴美子(妻)とは同じ武蔵美のサークルを通じて仲良くなりました。 人形芝居で前衛的な創作人形劇を作ったりしました(笑)。長い付き合いで山あり谷ありでしたが、一緒に歩んできました。 活動を始めたきっかけは健志さんの発案とのことですが、その経緯を教えていただけますか? 震災の体験が一番の大きなショックな出来事でした。小さい子供も

          肥後健志さん〜インタビュー〜「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜

          田代美代さん〜インタビュー〜「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜

          田代美代さん(たしろみよ) ご出身はどちらですか? 私の出身は山形なのですが、夫の仕事の都合で、横浜に引っ越してきました。 田代さんは、「熊野の森もろおかスタイル」に設立当初から参加されていたとのことですが、どのような経緯で参加されることになったのでしょうか? 放課後、子供がおもいっきり遊べる場所「遊び塾」という名で学童クラブを立ち上げました。この地域の住民の方々は 子供たちの声を煩いとは思わずむしろ「びわや柿の実をとりにおいで」と優しく声をかけてくれる地域でした。し

          田代美代さん〜インタビュー〜「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜

          肥後貴美子さん〜インタビュー〜「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜

          肥後貴美子さん(ひごきみこ)さん 貴美子さんは私たち武蔵野美術大学の先輩に当たります。武蔵野美術大学の学びはどのようでしたか。 大学ではエディトリアルデザインを専攻していました。学生時代は生物の授業が記憶に残っていますね。それから現代美術論の藤枝先生は、とても好きでしたが休講が多かったです。(笑) 通信課程の夏のスクーリングが、鷹の台の校舎で行われていました。彫塑の授業で胸から上の彫像を粘土で作る授業です。担当教官の若林奮先生の作品が好きで、彫塑のモデルを3年間やっていま

          肥後貴美子さん〜インタビュー〜「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」〜

          8/6 トークイベント開催!「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」

          2023年8月6日(日)10時より、神奈川県横浜市港北区の地で「熊野の森もろおかスタイル」を運営する3名、肥後貴美子さん・肥後健志さん・田代美代さんをお招きしトークイベントを行います。 「熊野の森もろおかスタイル」を運営するに至ったきっかけや、活動内容、活動を続けるコツなどなど、魅力的なお話がたくさん!コミュニティづくりを行なっている方や、地域コミュニティに興味がある。農業が気になる!という方必見です!質問コーナーもありますので、視聴していて気になることがあればどしどしご質

          8/6 トークイベント開催!「つくる!食べる!つながる!小さく耕すヨコハマ農園物語」