トッド・ヘルトンが2019年殿堂入り投票対象者に
コロラド・ロッキーズで唯一の永久欠番でありフランチャイズプレイヤーとして活躍したトッド・ヘルトンが対象者になりました。
この記事ではヘルトンの経歴と成績を簡単に振り返っていきたいと思います。
・ テネシー州ノックスビル出身
・高校生の時にパドレスに2巡目で指名されるも野球とアメフトの推薦が大 学からきていたので拒否して進学
・大学3年次にのちにNFLのスーパースターになったペイトン・マニングに正QBの座を奪われてそこから野球に専念
・1995年ドラフト1巡目5位指名でコロラド・ロッキーズから指名
・1997年にメジャーデビュー
・翌年打率.315/25本塁打/97打点/OPS.910の活躍で新人王投票2位
・2000年には安打/二塁打/塁打/出塁率/長打率/OPSでリーグ1位を記録する。このシーズンがキャリアハイ
・2001年シーズンに2003年からの契約延長に合意し9年総額1億4150万ドルで契約延長
・2003年から腰の怪我と前年からボールを加湿して飛びにくくする為の機械を導入した為ホームラン数の減少が始まる
・その後も腰痛との戦いの中でキャリアを全うし2013年現役引退
・通算成績
通算打率.316
通算出塁率.414
通算長打率.539
通算OPS.953
通算安打2519本
通算ホームラン369本
・獲得タイトル
首位打者1回
打点王1回
ゴールドグラブ3回
シルバースラッガー4回
・備考
通算打率.315/2500安打/550二塁打/350本塁打はヘルトン以外にはスタン・ミュージアルしか達成していない。
通算成績 打率.316/出塁率.414/長打率.539を超えている選手は
ベーブ・ルース/テッド・ウィリアムズ/ロジャース・ホーンスビー/スタン・ミュージアル/ルー・ゲーリッグ/ジミー・フォックスの6人のみ
打者有利なクアーズフィールドを全キャリアで本拠地にしていたため個人的には一発殿堂入りしてほしいですが難しいかもしれません。
それでもまぎれもなく2000年代を代表する偉大な打者の1人なのでぜひ殿堂入りしてほしいですね。
簡単な記事になりましたが見ていただいてありがとうございました。