CP3x3 札幌ステージ有難うございました!
今シーズンは北海道から始まったCP3x3を大盛況で終えることが出来ました。
今回も北海道へはフェリーで向かっていたため現在揺られながら東京へ戻っています。
何回乗ってもフェリー独特の揺れは苦手です。
乗船時間の約18時間は電波がほとんど使えないため、旅の振り返りを移動の時間を使って記しております。
現地のイベントにお越しいただけた方もそうでない方も、旅の様子やイベントの裏側のこともお伝えができればと思います。お付き合いくださいませ。
CP3x3ってどんなイベント
まず、去年からスタートしたCP3x3の全国ツアーに関して簡単にご紹介
2022年までN I K EプロデュースのTOKYO SPORTS PLAY GROUNDが閉館で、定期開催することが出来なくなったもあり全国で自分たちの色が出せる楽しいパラスポーツイベント開催するために日本財団さんの協力を得ながら行なっている車いすバスケ3x3の全国ツアー。去年は東京(豊洲)北海道(苫小牧市)静岡県(浜名湖)大阪(千里)広島(広島市)で開催。
全国的にパラスポーツのイベントは行われているのですが、我々のイベントでは
・ツアーではパラスポーツ体験型研修をイベントの前日に実施
・現役選手らの車いすバスケットボール大会
・パラスポーツ体験
・ビギナーの試合
このコンテンツを軸に行なっています。
また、センターポールらしさで言うと音楽です。DJとM C、LIVE、ダンスショーケースを組み合わせることで音楽層も引き込んで演出しています。
既にエクストリームスポーツや、ストリートバスケなどは近い演出もあるかと思いますが、僕の志向もありイベントではスポーツメインではあるけど裏は音楽イベントに近い形で毎回作っています。
試合に参加してくれるパラアスリートは僕はかっこいい生き様の人をブッキングしているのでイベントではMCもDJもライブも中途半端にしたくないんですよね。
パラスポーツと音楽の融合できるように意識しています。
以前の動画はコチラからチェックください
昼の普及活動、夜の普及活動
正直去年は豊洲のイベント以外は集客苦戦しました。
東京で行なっていた時は会社本拠地のアドバンテージがありましたが、他エリアでは立地の関係もありお客さんがまばらという事も多々。
去年の大阪のイベントに関しては、DJのTAMAさんとこの立地は集客やばいぞ…と団地近くのスナックで地道な宣伝活動して集客頑張りました。
これは僕ら運営もですが、選手も含めて業界の課題で集客に関しては受け手じゃダメだと思うんですよね。
他のスポーツもですが自分たちから発信や繋がりを持ち、動いて影響力をつけていく必要があると思っています。
仮に50人関わりのあるイベントだったら一人5人呼べれば250名。
今回は私も北海道札幌市出身という事も、事前に告知や直集約やお誘い結構頑張りました。
現地に来てくれた人へも大変感謝ですし、来られなかったけど告知に協力してくれた同郷の皆様にも感謝です!
夜の普及活動
お行儀悪そうに聞こえるかもしれませんが健全です。。。多分。
僕らのイベントは音楽との融合でHIP HOPカルチャーとも親和性があることや、イベントにゲストDJ、アーティストを呼んでいるので音楽も楽しみにしてもらいたいのと、音楽を切り口にパラスポーツのヤバさも知ってもらいたい。つまり既存コミュニティだけでの集客ではなく新規開拓です。
今年の春から入社した鎌倉のラッパーのイブキとその相方のT-TANGGは毎晩すすきのを徘徊して朝までクラブで告知活動。北海道のDJ TAMAさんにフックアップしてもらい沢山の人にも知ってもらえました。
T-TANGGは全国区のラッパーなので街で多くの人に声をかけてもらいその都度イベントの集客してくれたので心強かったです。
朝帰ってくる二人は汗と酒とタバコにまみれた匂いで帰ってきて泥のように眠っています。表情はまるでゾンビです。
側から見るとアイツら札幌来て遊んでばっかりだなと思う方もいるかもしれませんが、これは完全にバランスと役割分担です。
エンターテイメントの仕事は、お昼の固い仕事とアプローチが変わってくると思いますのでこれはこれで必要です。
ただし度が過ぎたり、チームのバランスが崩れると崩壊するのでここはしっかりと管理が必要ですネ。
全員が主役のイベントでした!
今回のイベントは長年一緒に仕事をしているHOKKAIDO ADAPTIVE SPORTSの斉藤雄大さんプロデュースのイベントに組み込んで貰いました。
お付き合いも長く、いつもお世話になっています。
この規模のイベントをすると毎回トラブルはつきものですが終始マイルドに出来たのは雄大さんの事前コーディネートの賜物ですし、北海道メンバーは素晴らしい方ばかりです。
運営にはHOKKAIDO ADAPTIVE SPORTSの皆様を中心に、学生ボランティアで北海道ハイテクノロジー専門学校のみんなが運営を担ってくださいました。
僕らのイベント、選手はもちろん、運営や参加者全員が主役になれるイベントです。
100人いたら100人分のストーリーがあるはずです。
メディアにピックアップされるのは選手が中心になりますが、皆さん欠かすことが出来ない存在です。
2023年一発目から体現できたイベントになったと思います。
書ききれませんがお世話になったみなさんをご紹介していきたいと思います。
ここにも書ききれないほど沢山の皆様にお世話になりました。
皆さんにThanks ful
おそらく西エリア選手らが中心にエントリーしてくれるでしょう。
11月の冬ということもあり、室内での実施ですがロケーションもは最高です。音楽もガッツリいきます。
しかも施設はフルコートモルテンのB +ですので選手の皆さんのプレーがやり易いのは勿論、フルコートでのビギナーズカップ開催も決定。
約3ヶ月後ですがスポンサー探しと集客、この二つが課題です!
参加特典付きのチケット制にするなど、楽しいイベントを継続運営できるように模索しながら頑張って参ります。
選手の皆さん!!参戦お待ちしております!
またお会いしましょう。