OEDO[3-9] 地球防衛隊「法案」
第3部の「反論のための反論」編もこの章で終わりになります。最後の最後に卑怯な最後っ屁をかまして終わることにいたします。とは言ってもそれは冒頭から張っていた伏線──というと難がありますね。周到に投じていた布石──も語弊があるかな。とにかく最初からお断りはしていた反論になります。
もし仮に「地球防衛隊」法案が可決され、自衛隊が改編されて世界中の地雷撤去や災害救助に取り組むようになり、国際的な評価を得たとしても、本当に国が守れるのかというと、100%の保証はできません。攻め込まれ