日本CPO協会「Product Leaders Salon 2021」イベント直前見どころポイントまとめ第三弾
こんにちは、日本CPO協会 note担当のこうへい(@fkohe1)です。チームメンバーのハヤカワ (@kzkHykw1991)とともに、前回の第一弾に続き、イベントの見どころポイントをまとめていきたいと思います!✍️
この度、2021年12月9, 10日の2日間に渡って、日本CPO協会主催「Product Leader Salon」を開催します👏
今回上記イベントを紹介するにあたって、イベントにおける4つのセッションを事前に知るために、皆さんを3つのペルソナに焦点を絞って分けて、イベントの見どころを紹介しています🚀
第一弾のnoteでは、プロダクト・レッド・グロースとマルチプロダクトの2つのテーマを掲げる4つのセッションの詳細に加えて、⛳️CPO (Cheif Product Officer) やプロダクト企業のCEO, そしてプロダクトマネージャーなどのプロダクトリーダーの方向けの見どころポイントを紹介しました!
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そして、第二弾のnoteでは、💻 CTOやエンジニアマネージャー(EM)などのエンジニアのリーダー向けにとっての見どころを紹介しております!スピーカーの中にはNotionのHead of Engineerの方がいたり、エンジニア目線でのPLGやマルチプロダクトの戦略について話しが聞けるので、エンジニアリーダーにとっても必見のイベントになりそうですね。
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🤝 ③ビジネスリーダーとしての見どころ
さて、お待ちかね最後の第三弾では、会社のビジネスを拡大させていくために、よりビジネスの視点を持ったCEO、事業開発者、企業間のパートナーシップを推進するアライアンスに関わるビジネスリーダーの方の見どころを深掘りしていきます!
では、ビジネスリーダーの方にとって、今回のイベントの見どころはどこにあるのでしょうか?日本CPO協会の理事であり、自社のビジネスを力強く推進している3名にコメントをいただく中で見ていきます👀
まずは、株式会社ビズリーチ 取締役 古野 了大さんです!
事業開発者としてPLGをどのように推進することができるのか?
なるほど、事業開発者としても、やはり顧客課題や、市場環境を正しく見極めることが大切なのですね。顧客理解はプロダクトリーダーにも必須であるとこれまでの記事でも紹介されてましたが、適切なビジネスモデルを構築するためにもとても重要であり、プロダクトチームと共通理解を持って事業を推進する必要がありますね。
事業を成長させるためのプラットフォームやエコシステムをどう構築するのか?
成功事例の共通点として、初期パートナーが集まるだけの信頼とメリットを明確化させ、プロダクト自身の価値も磨いていくことであるということですね。確かに、ビジネスに限らず、人と人の関係というのは信頼から始まりますね。その信頼を勝ち取るためにも中身(プロダクトの価値)を磨いていく姿勢と覚悟が重要ということですね。
おすすめのセッション🎥:Day2 Session1のSalesforceのエコシステムAppExchangeをリードするWoodsonさんも、パートナーと会話する時は、「いかに自社が"Trust"、信頼に注力しているのか?に焦点を絞り、彼らから信頼を獲得することを一番重要視している。メリットや他との違いは信頼を勝ち取ってからだ」とお話ししていました。ここにも、Salesforceの4つのコアバリューの最初の項目である"Trust"が垣間見えますね。
次は、株式会社メルペイ 執行役員 / CPO 伊豫 健夫さんです!
事業開発者としてPLGをどのように推進することができるのか?
なるほど、toCの施策をtoBにも横展開して実行するために、ROIをロジカルに議論することが重要ということですね。確かに、プロダクト開発者の多くは、ROIやPricingに関する議論をリードすることは苦手なのではないかなと思います。そこを事業責任者がサポートすることで、施策実行への後押しをしていただけるのはとてもありがたいですね。
事業を成長させるためのプラットフォームやエコシステムをどう構築するのか?
業界のデファクトになることを前提に、すべての顧客体験で利便性を構築することが重要なのですね。確かに、プラットフォーマーとして確立されているtoCのプロダクトを見てみると、一見関係なさそうな状況や体験下においても、ここでもこれが使えるのか。こういう連携もできるのか。便利だなと思うことはよくあります。Day2ではSalesforceとVSCO、toBとtoC二つの領域におけるプラットフォームを取り上げるので、両者の違いに着目してセッションを楽しむのも面白そうですね!
おすすめのセッション🎥:Day2 Session2 VSCOの製品及びデータサイエンス部門の責任者であるLalitさんも、ユーザーにとって最適な体験を提供するために、個々のユーザーに対して最も効果的でパーソナライズされた体験の構築を優先して考えていると話していました。そのためのデータ活用やコミュニティの立ち位置について語ってくれているので必見ですね!さらに、PLGにおいて重要などのように無料ユーザーを有料ユーザーに変換させていくのか?という点にも触れていただいています!
最後は、freee株式会社 VP of Product Management 宮田 善孝さんです!
事業開発者としてPLGをどのように推進することができるのか?
プロダクト自体だけでなく、ビジネスという観点でもGrowthを促進するために、ビジネスとプロダクトの両面からWin-winな関係を構築することが重要ということですね。これまでのインタビューでもPLGにおいては、顧客に早く製品の価値を理解してもらうことが何よりも重要であるという話がありました。そのスピードを実現するためにも、すべて内製化するのではなく、うまく外部の力も借りながらプロダクト/機能を迅速に作り上げて、プロダクトを成長させることが重要になりますね。
事業を成長させるためのプラットフォームやエコシステムをどう構築するのか?
多くのステークホルダーの課題解決を実現する土台だけでなく、関係者が想いを馳せ続ける強いプロダクトビジョンが必要不可欠ということですね。自社のビジネスの成長を促進するという要素だけでなく、他に人を惹きつけて魅了するような要素をもったプロダクト/プラットフォームを創り上げることが重要ですね。
おすすめのセッション🎥:Day2 Session1のSalesforceのエコシステムAppExchangeをリードするWoodsonさんも、多くの企業はSalesforceエコシステムをビジネスの基盤だけでなく、従業員のキャリアや自己実現をサポートする基盤として採用していると話していました。Salesforceでは、ビジネスを推進し、キャリアの新しい道を切り開いている方々を”Trailblazer”と呼んでいます。このセッションでは、彼らのようなプロフェッショナルと共にエコシステムを創り上げていく方法やその創出秘話が聞けます!
さいごに
いかがでしたでしょうか?第三弾では、会社のビジネスやパートナーシップを支える「ビジネスリーダーとしての見どころポイント」を中心に紹介しました!
今回紹介した内容以外にも当日は、Salesforceのパートナーエコシステムや、元Adobeで現在はVSCOのHead of ProductのLalit Balchandaniからパートナーシップや、買収などを通した中での、プラットフォーム戦略やGo-to-market、パートナーエコシステム、ユーザーコミュニティをどのように構築するのかということを話していただけます!
また、当日は今回コメントをいただいた、ビズリーチの古野さん、freeeの宮田さんの他にも、日本CPO協会の理事のみなさんから、セッションごとにご自身の経験や感想を語っていただける場もご用意しています👏
Day1のトークメンバー
Day2のトークメンバー
こちらも非常に豪華な日本のプロダクトリーダーの方々をお招きしています。日本の視点で、日本市場に合わせた内容でディスカッションをしていただくので、より深い学びになると思います!もちろん、セッション自体も翻訳した字幕付きなので、安心して見ていただけます!
それでは、最後にこちらのウェブページから無料で参加登録をしていただいて、当日一緒に学んでいきたいとおもいます!
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