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国内ビートメイカーのインスト曲で50曲のプレイリストを作りました

国内ビートメイカー関連の記事が溜まってきたので、記事で取り上げたアーティストの曲でインストのプレイリストを作りました。50曲を上限に記事を新たに書くたびに随時入れ替えていく予定です。このnote記事をご購入いただくと更新時に通知が届くので是非。

私が国内ビートシーン関連の記事を書き続けてきた理由の一つに、ビートメイカーの作品の国内での過小評価があります。例えば私のことを「GREEN ASSASSIN DOLLAR2015年の時点でインタビューした人」として知っている方も多いかと思うのですが、あの時点でGREEN ASSASSIN DOLLARはインスト作品の人気が高く、ビートシーンを追っているリスナーの間ではかなり知名度のあるアーティストでした。そしてGREEN ASSASSIN DOLLARに限らず、これまで紹介してきたビートメイカーたちの中には海外と国内での人気にギャップがあるアーティストが何人かいました。もちろん国内にもビートシーンを追っているリスナーがいないわけではないのですが、例えば年間ベストのような場でインスト作品が入ることは稀です。そのギャップを埋めたいという思いが、これまでの私の国内ビートシーン関係の記事を書く原動力になってきました。

また、近年ではApple MusicやSpotifyといったサブスクリプション型ストリーミングサービスが普及し、ローファイヒップホップの人気拡大に後押しされる形でインスト作品全体のリスナー数が増加。「Road Trip To Tokyo」などのインスト作品を扱うSpotifyの公式プレイリストも人気を集めており、国内ビートシーンはさらなる成長を遂げています。国内では日本語ラップシーンほど語られにくい傾向にありますが、国内ビートシーンは現在黄金時代を迎えていると言ってもいいでしょう。

そんなインスト作品を多くリリースしている国内ビートメイカーに取材を行っていくインタビュー記事の新連載、「極上ビートのレシピ」Soundmainで始まりました。作り手の思いや制作方法などを聞いていくので、このシーンの面白さをより知るための手助けになれば幸いです。

もちろんプレイリストにも、連載でインタビューしたビートメイカーの曲を随時追加していきます。なお、プレイリストはいわゆる「チル」なムードで統一するというより、様々なタイプの曲を収録しています。収録曲と紐付いた記事のリンクを以下に貼っていきますので、あわせて是非。こちらも記事が増えるたびに随時入れ替えていきます。

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