2024年に10周年を迎える作品
新年あけましておめでとうございます。今年でにんじゃりGang Bangは12年目です。ついに干支が回りました。 それでは毎年恒例、2014年の年間ベストアルバムを見てみましょう。
2013年版よりもさらにG要素のある作品が増えており、ほぼ今の自分と同じ趣味です。2013年版と同じくインディロックに関心を持っていた形跡もあります。また、ヴィンテージ感のあるソウルやファンクにも凝っていたようですね。しかし、「人気ラッパー」のような表現や一位に選んだ作品へのコメントの大袈裟な言い回しなど、今の自分がやらない書き方も発見できます。毎年のことですが、やはり10年前の自分の文章を読み返すのは恥ずかしい……。年間ベストアルバムに入れた作品は以下の通りです。
これらの作品が今年10周年を迎えます。この年は自分が好きだったはずなのに入れていない作品はFreeway & The Jacka「Highway Robbery」とTravis Scott「Days Before Rodeo」くらいで、やはり今の自分とかなり近くなっていきているように思います。
年間ベストに入れていない重要作としては、Bobby Shmurda「Shmurda She Wrote」、Common「Nobody's Smiling」、DJ Mustard「10 Summers」、FKA Twigs「LP1」、Flying Lotus「You're Dead!」、Freddie Gibbs & Madlib「Piñata」、iLoveMakonnen「I LOVE MAKONNEN」、J. Cole「2014 Forest Hills Drive」、Jhené Aiko「Souled Out」、Nicki Minaj「The Pinkprint」、Pharrell Willliams「Girl」、ScHoolboy Q「Oxymoron」、Tinashe「Aquarius」、Ty Dolla $ign「Beach House EP」などが挙げられます。
曲単位では、Big Sean「IDFWU (feat. E-40)」、Kendrick Lamar「I」、Rae Sremmurd「No Flex Zone」、Rich Gang「Lifestyle」などがありました。Young ThugとRich Homie Quan(とBirdman)のRich Gangであったり、Swae Leeを擁するRae Sremmurdであったり、この年は今に繋がる歌うラッパーの流れが生まれた年と言えるのかもしれません。この時期の曲を参照して記事を書くことも多かったように思います。恐らく今後もそうなるでしょう。
今後といえば、2024年のにんじゃりGang Bangの話です。今年は昨年11月で閉鎖されたWebメディア「Soundmain Blog」に私が寄稿した記事を少しずつ転載していきます。また、同メディアで私が連載していたインストヒップホップのビートメイカーへのインタビュー企画「極上ビートのレシピ」を復活させ、不定期で行っていく予定です。そのほかにもリアルタイムで修正したい部分が出てきたら随時対応し、より良いブログを目指していきます。12年目のにんじゃりGang Bangも宜しくお願い致します。
なお、私が暮らす新潟県も令和6年能登半島地震で被災しましたが、幸い私には特に大きな被害はありませんでした。そこで、2024年1月1日から1月31日の間でのnoteの売上を全額、被災した自治体に寄付することと致します。寄付はCAMPFIREを通して行う予定です。
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