【分かる!】赤ちゃんの夜泣きする4つの原因
赤ちゃんが夜泣きするのは、何か問題があるから?
それとも自然な現象?
夜泣きはいつまで続くの?
育児中のお父さん・お母さんなら一度は経験したことがある「赤ちゃんの夜泣き」。
夜中に泣き叫ぶ赤ちゃんに、何をしてあげればいいのか、毎晩眠れない日々は辛いものですよね💦
「夜泣きは我慢するもの」と割り切っている方もいるかもしれませんが、実は夜泣きには様々な原因があり、その原因に合わせた対策が必要な場合があります💡
その原因と対策を知って、夜泣きを解消したいと思いませんか?😁✨
本記事では、赤ちゃんの夜泣きの原因と、その対策を以下の4つのポイントについてかなり詳しく解説しました。
この記事を読んでいただくことで、赤ちゃんの夜泣きについてのほぼすべての知識や対策が理解できます。
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで?
夜泣きになりやすい4つの原因
次回で夜泣き対策について発達や心理学を基に効果的な対応やおススメのグッズを紹介していきます。
ぜひ今回の記事と次回の記事を読んで、赤ちゃんとの快適な夜を手に入れてください😊✨
🌟自己紹介🌟
🍀臨床心理士・公認心理師の朝日です。
🍀子育て中のお父さん・お母さんを心から尊敬しています。
🍀子育て支援&発達障害支援を10年以上、毎年1500件以上対応してます。
🍀医療機関&療育施設で働いています。
🍀2人の子(自閉&ADHD)の親でもあります
🍀専門家の視点から、少しでもお役に立てる&子育てが楽になる情報の発信を心がけています。
🍀心理師は困っている事・お悩み事を人の心の知識の宝庫である心理学に基づき、一緒に考えていくお仕事です。
赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまで
赤ちゃんはまだ言葉でコミュニケーションができないため、不快な刺激やストレスがあると泣いて表現するしかありません😭😭
赤ちゃんの夜泣きは、生後3ヶ月頃にピークを迎え、6ヶ月頃には大抵の赤ちゃんは夜泣きをする頻度が減り、12ヶ月頃(1歳頃)にはほとんどの赤ちゃんが夜泣きをすることはなくなります。
赤ちゃんの成長に伴い、夜間の睡眠時間が増え、夜間の授乳も減ってくるからです。
アメリカ小児科学会の調査によると、生後1週間から3ヶ月までの期間、夜泣きは週に平均3.2回であると報告されていますが、6ヶ月頃には平均0.9回、12ヶ月頃には平均0.3回にまで減少するという報告もあります。
ですが、赤ちゃんの夜泣きがいつまで続くかは個人差があります💡
また、養育環境や方法、赤ちゃんの体調によっても夜泣きが続く原因が異なります。
ですが、夜泣きの原因に合わせた対策をしてくことで、夜泣きを減らしていく事ができます。
次に、一般的に考えられる夜泣きの原因についてご紹介します。
赤ちゃんの夜泣きの原因
赤ちゃんの夜泣きの原因には、様々な要因が考えられます。
結論から言うと、夜泣きの原因はどれか一つということなく、いくつかの原因が重なって生じている場合がほとんどです。
一般的には以下のような原因が考えられます。
身体的な不調(空腹・寝不足、身体的な不快感等)
心理的なストレス
発達・成長している段階
環境の変化
1:身体的な不調(空腹・寝不足、身体的な不快感等)
赤ちゃんのお腹が減っていたり、寝不足であったり、または体に不快感(熱い・寒い・オムツが痒い等々)を感じている場合、夜泣きする可能性が一気に高くなります💡
オムツにウンチをして夜泣きすることはあるあるですが、これは、お尻が気持ち悪いから泣くんです😭😭
寝不足
赤ちゃんの睡眠は深い眠りと浅い眠りを繰り返しています。
ですので、夜間の睡眠時間も短くなるんです。
そのため、中々眠れず、眠気がたまって夜泣きをすることが多いんです。
不快感
風邪や胃腸炎などの病気が夜泣きの原因となることもあります。
授乳・空腹
授乳中に空気を飲み込んでしまうと、お腹が張り夜泣きをすることがあります。
また、授乳の回数や量が足りない場合も夜泣きをすることがあります。
基本的には赤ちゃんが成長していくことで、夜間の授乳回数が減っていくので、睡眠が深くなり、結果的に夜泣きも減ることが多いです。
2:心理的なストレス
赤ちゃんは、外からの刺激にとっても敏感です。
新しい環境(ホテル、実家、新居、保育園等々)や不慣れな刺激(新しい毛布・敷布団、外から聞こえる音、照明等々)によって不安を感じることがあります。
赤ちゃんはお母さんの声や雰囲気に敏感に反応するため、お母さんがストレスを感じると、それが赤ちゃんにも影響を与え夜泣きになりやすいです。
3:発達・成長している段階
赤ちゃんは、成長に伴って新しい発達段階に進んでいきます。
例えば、歯が生えることや、四つん這いの状態から寝返りができるようになるなど、身体的な発達が進むことが原因で夜泣きすることがあります。
我が家でもやけに最近夜泣きが多いなと思った時は、新しい歯が生えていたりして、「これでか💡」と納得した事がありました。
特に、赤ちゃんの身体的な変化は、生後1~3ヶ月頃になると、成長ホルモンの分泌量が増加し、夜間に多くの成長が行われるようになります。
その刺激が夜泣きを引き起こすともいわれています。
ですので、夜泣きを前向きに考えると赤ちゃんが今まさに成長している瞬間とも言えるんです。
4:環境の変化
赤ちゃんは、環境が変わることで心理的ストレスを感じることがあります。
生後間もない赤ちゃんは、新しい環境になじむまで時間がかかります。
また、気温の変化や、部屋の明るさ、音なども影響を与えやすいです。
他にも、家族の引っ越し、新しい保育園や新しい寝室などに移動した場合、夜泣きする可能性が高くなります。
総合的に考えると、赤ちゃんの夜泣きは、さまざまな要因が絡み合って起っています。
まずは原因を観察していくことが大切です。
これでか💡と納得できるとお父さん・お母さんも安心できますよ。
ただし、赤ちゃんが夜泣きをしている場合は、原因に合わせたケアや赤ちゃん安心させてあげることで、赤ちゃんのストレスを軽減することができます。
まとめ
赤ちゃんが産まれた時、お父さん・お母さんはきっとたくさんの愛と喜びがあったと思います。
しかし、赤ちゃんの夜泣きで疲れがたまり、辛い思いをされているかもしれません。
そんなときは、まず自分自身に対して優しく、思いやりを持って接してくださいね😊✨
この記事を読んで下さっているお母さん、お父さんは、日々お子さんに向き合い、全力で育児をされているのだと思います💡
夜泣きが続くと、自分自身のストレスもたまってしまいますよね💦
そんな時に可能であれば、周囲に助けを求めることも重要です💡
家族や友人、シッターさんに支援をお願いすることで、気持ちの切り替えや、自分の時間が取れ、リフレッシュできるかもしれません。
便利グッズにも頼っていいと思います。
その分、体力にも心にも余裕ができるからです👍👍
できた余裕で、赤ちゃんやお子さんに沢山ポジティブな愛情を注げます。
子育ては自分の力でやるものという偏見がありますが、便利グッズを使うのも自分の力です。
便利なグッズがあるにも関わらず、使わずに育児にイライラしてしまって寝つきが悪く、夜泣きが増えるようでは元も子もありません💦
寝かしつけを便利グッズに頼り、夜泣きの対策をするだけで、本当に親子で幸せに過ごせる時間が明らかに長くなり、ストレスが減ります👍
最後まで読んで下さり、ありがとうございました🍀
次回は、赤ちゃんの夜泣きが減っていくための対策について解説します。