お子さんに伝わる言葉かけ-ほめ方・叱り方-おススメの3冊
お子さんにかける言葉かけで、お子さんの性格が変わる事はご存知でしょうか?
先日、私が言葉かけでお子さんの人生が変わる、すぐできる言葉かけの魔法という記事を投稿させていただきました。
私の記事では、日ごろついつい言ってしまいがちな言葉かけをポジティブ&伝わるように変換する事で、お子さんの自信ややる気につながる言葉かけについて、場面ごとにまとめました。
私の記事は、あくまで、10年以上子育て支援していく中で&発達障害のわが子2人を育てる上で、お子さんに伝わりやすかった言葉かけについて、まとまめてあります(一応発達心理学や行動分析学のノウハウは詰まっています)。
ですので、実際に保護者の方の反応が良かったり、親子関係が改善したり、お子さんに伝わったという感想があったのですが、あくまで個人的に、日常で使いやすい言葉かけをまとめたにすぎません(それでも少しでもお役に立てると嬉しいかなと思い、スリーコインズ以下の価格で投稿させていただきました)。
実際に言葉かけや褒め方や叱り方の本は、山ほどでています。
そんな中で、読んでいて、面白かった&私の言葉かけも間違ってなかったんだと思えた本についてご紹介したいと思います。
お子さんに積極性を持たせたい&自信をもって毎日を過ごしてもらいたいと思っているお父さん・お母さん
子育てで少しでもお子さんに伝わる言葉かけが知りたい&親子関係を良くしていきたいと思っているお父さん・お母さんにおススメです。
※土日子どもたちと全力で遊び果たし、寝かしつけた後に3冊目を読破し、今読んだ勢いだけで、まとめている投稿です。
備忘録もかねてます。
いつもにも増して、とてもとてもとても読みにくかったらごめんなさい💦
1冊目:自分でできる子に育つ 褒め方・叱り方
こちらの書籍はYouTuberの中田敦彦さんも動画で紹介されていました。
こちらの本は、かなり具体的に日ごろ言いがちな、「すごいね」「えらいね」という褒め方や、「ダメでしょ」「なんで出来ないの!?」と言った𠮟り方に変わる、具体的な褒め方・𠮟り方について紹介してあります。
私も「すごいね」「えらいね」の危険性について触れていますが、内容が重複していることが多かったです。
実際にこの本に書かれている内容すべてを実践しようとすると、正直専門職である私でも毎日できる自信はないです💦
ですが、確かに言葉かけ次第でお子さんが自己肯定感や自分でやろうという気持ちになるような内容が沢山まとめられていて、子育てをする上で知らないよりは知っていて損な事は何一つありませんでした。
何よりも良いことは、具体的な褒め言葉、具体的な𠮟り方の例が豊富という点です。
褒め言葉・𠮟り方がお子さんにおよぼす影響についても、しっかりと根拠が書かれているので、これなら使ってみようという気持ちになります。
確かに、3歳児健診で全家庭に配布してもよいかもしれないですね。
2冊目:子どもの困ったを直すママの言葉かけ
だだっ子、かんしゃく、人見知り、指しゃぶりにおねしょなどなど、子育ての悩みに、毎日の何気ないお母さんのの「言葉かけ」で、お子さんの「困った」をなおす!をテーマに書かれた一冊です。
子どもの成長に寄り添った年齢別の「言葉かけ」アドバイスや、
お片付け、お友達とのトラブル、兄弟喧嘩……
そんなよくある場面での「言葉かけ」実例など、
今日からすぐにでも使える言葉かけもたくさん掲載されています。
イラストも多く、読み終えるまで疲れないですし、イメージがしやすかったです。
私の両親の言葉かけで、自分の性格がどう作られていったのかが、分かって面白かったです。
なぜこういう風に考えるのか。よく、両親がこんな事を言ってたな~など思い出しながら一気に読めてしまいました。
また、本書は、現代の子ども達が実は抱えている原始反射未統合、原始反射残存、感覚不統合等のやや専門的な発達の問題にまで、誰もが分かるように踏み込んでいることにも注目です(気になる方は是非読んでみてください)。
本書を読むことで、そんな聞きなじみのない、発達の問題に気づかずに子育てしている親御さんを救う事にもつながります。
最後まで、親御さんやお子さんへの気遣いが深く優しさに溢れています。
3冊目:楽々かあさんの伝わる!声かけ変換
まず、読んだ感想は、「うわ!これ子育てのめっちゃあるあるだあ!面白いなあ!」でした。
著者は子育て支援や、児童発達の専門家でないのですが、発達障害のお子さんのママさんで、3人のお子さんの子育てから、子育てアイデアを発信されている方です。
支援ツールの「声かけ変換表」はSNSで14万シェアを達成されていて、話題になっていましたね。
本書は文字が多めですが、チャプター分けされているので読みやすかったです。
内容自体は、上の2冊と異なり、詳しい理由や説明は抜きにして、単純に「こう言ってみよう!」「こう変換しよう」とサクッと書いてありました。
116例もの声掛け例があり、ちょっと覚えるのが大変かなと思ったことと、縦読みの方が読みやすかったなということ、後は、私がまとめた記事と重複する言葉かけの変換があり、こんなに多くて高いなら、私の投稿もあり!?っと勝手に思ってしまいました。
ですが、発達障害かどうかにかかわらず、子育てしていくうえで、毎日の言葉かけを変換することの大切さに対する共感や、「子育てはイライラするもの」「つい怒ってしまうもの」ということを大前提に書かれていることに新鮮さがあり、子育てのお悩みのお父さん・お母さんの気持ちに寄り添ってくれる一冊になると思いおススメさせていただきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
近年はお子さんの発達や、教育等の研究も進み、お父さん・お母さんの言葉かけの及ぼす影響についてもさまざまな研究結果がでてきていますね。
昔は手探りで子育てや言葉かけをしていた時代から、現代は、どのような言葉かけでお子さんはどのような性格に育つのかまで、分かるようになってきました。
もちろん、お子さん、一人ひとりの個性は異なりますし、育ち方も異なります。
ですが、このような言葉かけを知っておく事は、お子さんが将来自分らしく過ごす為、親子の絆深める為等にとても有用だなと思いました。
これらの本が子育てをされているお父さん・お母さんの手に届き、実際にお子さんに言葉をかけてみることで、お子さんが笑顔になったり、自信につながったり、お父さん・お母さん大好き!つながると嬉しいです🌸
1冊目:自分でできる子に育つ 褒め方・叱り方
2冊目:子どもの困ったを直すママの言葉かけ
3冊目:楽々かあさんの伝わる!声かけ変換
※ちなみに私も、言葉の変換やすごい・えらいに変わるお子さんの自信につながる言葉かけはまとめてます。
インフルエンサーではないですが、一応心理学の専門職&現役子育て支援の立場からまとめさせていただきました。
これらのおススメ本とも重複する所もございますので、気になる方は是非読んで下さると嬉しいです🌸
以上、3冊目をたった今読み終え、まとめてみました。
眠くて眠くて、文章が我ながらひどいありさまで、ここまで読んで下さり、本当に本当にありがとうございます&読みにくくてすみませんでした💦
これにて爆睡したいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました🍀