我が家に家族が増えました【2回目の出産レポ】
大変ご無沙汰しております。りんです。
昨年ブログを開設し、ここ最近はそちらを更新することが多かったため、noteの更新はかなり久しぶりになりました。(よろしければご覧ください↓)
それにも関わらず、今回もこのnote記事をお読みいただきありがとうございます。
今回は、2回目の出産、そして入院生活について記録を残しておこうと思います。
2023年5月末 次男が誕生しました
第二子妊娠発覚
これまで、同い年の夫と、2歳の長男の3人で暮らしていました。
私たち夫婦は、子どもは2人以上いたらいいな…という思いがあったため、長男が1歳になったころからぼんやりと第二子の妊娠について考えていました。
しかしながら、まだまだ小さい長男を育てながら、お互いに仕事をしていると、妊活をする余裕もなく…なかなか第二子を妊娠するところまで至りませんでした。
しかし、長男が2歳になる頃、次男の妊娠が判明しました。
「長男、お兄ちゃんになるんだねえ」と3人で喜んだのを覚えています。
ハードだったワーママ×妊婦生活
それから、ワーママとして日々の生活を回しながら約10ヶ月の妊婦生活が始まりました。
これが、予想以上に大変だったのです。
まずは、つわり。
長男の頃はそこまでつわりも重たくなく、ちょっとした気持ち悪さはあるものの問題なく仕事に行くことができていました。
しかし、今回の妊娠はつわりが前回よりも重たく感じ、プリンペラン(吐き気止め)とお友達になりながら、日々仕事に行っていました。そして仕事の前後はノンストップで長男の育児および家事が待っています。
ワーキング妊婦(長男妊娠時)とワーママ妊婦(次男妊娠時)の決定的な違い、それはこちら。
つわりだけでなく、妊娠後期もそうだったのですが、お腹に赤ちゃんはいるものの2歳の長男も育てているので、自分が休みたいときに休むことはほぼ無理でした…!(「安静に」とか、本当に無理)
体力勝負の10カ月間だったと思います。
いつ切迫早産になるかドキドキしていましたが、何事もなく経過しました。
また、長男妊娠時は、妊婦健診も毎回ドキドキワクワクしながら通っていましたが、次男妊娠時はめまぐるしい生活の中で時間を見つけて健診に行き、気づけば産休に入っていた…といった様子でした。
出産当日
長男は38週で前期破水し、促進剤を使って生まれました。
そのため、次男はもう少し早くなるかな…と思っていましたが、予想に反して39週を迎えても出産の兆しはありませんでした。
今回、出産の1週間前~産後1週間の2週間、義母にヘルプに来てもらうことになっていました。義母が来たのが39週0日の日。2日ほどかけて家事や長男保育園送迎などの申し送りをおこないました。
義母への申し送りを一通り終えた翌日、39週2日の朝3:00ごろから不定期に重たい生理痛のような痛みが。
(産休中に済ませたかった自分や長男の受診、義母への申し送りなど、やるべきことをすべて終えた後に陣痛がやってきてくれ、「親孝行や…」と感謝したのでした)
その後についてはだいたいの時系列で振り返ってみます。
10:00
自宅で家事をしていると、不定期に生理痛のような痛みを感じる。妊娠してからはこのような痛みはあまり感じなかったので、「これが前駆陣痛か?」と疑う。
12:00
約20分おきに痛みがやってくる。これは産院に電話してみたほうがいいかも…(経産婦は分娩の進みが早いと聞いていたので)
産院に電話をする前に、納豆ご飯を食べておく。
12:15
産院に連絡。「20分おきくらいに痛みがあるのですが…」と伝えると、「診察をするので入院の準備をしてきてください」と言われる。
12:20
あらかじめ登録しておいた陣痛タクシーの手配をお願いする。10分ほどでタクシー到着。タクシーの中で夫、義母、実母へLINEで連絡。
13:00
産院到着。診察をすると子宮口3~4センチ開いており、そのまま入院。入院着に着替え。
15:00
NST実施するも、陣痛が弱まってしまう。17:00ごろ再度診察になる。
17:00
痛みはあるも歩いて外来の診察室へ向かう。診察するとすでに子宮口8センチ大まで開いている。「え!8センチですか⁉」と聞き直す。
その後歩いて病室へ戻り、夕食を食べる。とにかく体力を温存しておかねばと思い、意地で完食する。
内診をしてもらって刺激されたからか、痛みが本格的になってくる。
17:30
夕食を終える頃助産師さん登場。痛みが強くなってきているとのことで、トイレを済ませて分娩室へ移動。(まだ余裕ある)7分間隔で痛みが来る。
18:00
分娩室でNST・点滴開始。まだ会話できる痛み。隣の分娩室にも妊婦さんが入っている。
18:30
助産師さんから、夫(立ち合い)に連絡するよう言われる。「今連絡しておいたほうがいいかもです。間に合わないかもです」と言われ、「そんなに早く生まれる感じ…?」と緊張感高まる。
19:00
記憶がはっきりしないがおそらく3、4分間隔で痛くなり、分娩台に横になりながら「ふー」と息を吐く。この日はお産が重なっていたようで、助産師さんたち忙しそうにしながら気がけて腰をさすりに来てくれる。夫がおそらく到着するも、まだ病室で待機している。
隣の分娩室の妊婦さんは、まだお産が進まないとのことで帰宅するよう言われている。
20:00
急に痛みが最高潮になり、耐えきれず叫び始める。
「りんさん、声出すと赤ちゃんに酸素がいかないので、我慢です!ふーっと長く息吐きましょう!」
と言われるも「はい!…だめです、痛いですーーー!!!」と叫ばずにはいられない。
「絶対21:00までには生む…!」と涙目になりながら誓う。多分このころ夫入室。胎児の心拍低下しており、酸素マスクつけられる。
破水し、「いきんでいいですよ」と言われ、思いっきりいきむ。かなり重症な便秘のような状態。いきむ前の陣痛が一番痛い。
先生は他の患者さんの緊急対応のため、別の先生が登場。
20:30すぎ
次男誕生。長男に比べて髪が非常に多く、そこに一番驚く。
写真撮影してもらい、次男は保育器預かりに。
裂けた会陰を縫ってもらう間、夫は退室。
(助産師さんによると保育器の前でずっと次男を見てたらしい)
21:30
病室へ戻り、夫と少し話す。
夫次の日も仕事のため、帰宅。
自宅で長男を見てくれていた義母から長男のムービーが送られてくる。
「ママ、お疲れさま」と言ってくれる長男の姿にほろりとくる。
22:00
助産師さん登場。傷口を見てもらう。
子宮の戻りを促すため気がけて排尿したほうがよいとのことで、一緒にトイレに行く。
傷口がしみそうで怖かったが、意外としみなかった。
23:00
再び助産師さん登場。点滴の状態などを見てもらう。
「ゆっくり休んでくださいね」と言っていただき、アイマスクをして就寝。
話には聞いていたが、経産婦のため前回の出産よりも後陣痛がとても痛い。
ロキソニンを処方してもらう。
妊娠・出産は大仕事
以上、次男の出産レポでした。
経産婦で、分娩時間は約3時間でしたが、本当に大変でした。
(もし今後また出産することがあるなら絶対に無痛にしたい…)
妊娠期から、つわり(妊娠初期・出産直前)、お腹が大きくなることによって引き起こされる身体の様々な箇所の痛み、夜間まとめて寝られなくなることなど、たくさんのマイナートラブルも伴いました。
今回、次男は無事に生まれてきてくれましたが、長い期間をかけて命を育て出産することは本当に大仕事だと感じたのでした。
これから、次男が加わった生活が始まります。
新生児の育児は2回目ですが、2人の子どもを育てるのは初めてなので、ドキドキしています。
長男出産時はとにかく余裕がなく、赤ちゃんとの生活を満喫することができなかったので、今回は久々の赤ちゃんとの生活を楽しんでいきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。