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「新規開業したフリーランスの公認会計士・税理士が迷わず固定電話を導入したワケ」
こんにちは、公認会計士・税理士の鳴海です。
大手監査法人・税理士法人にて、監査は10年・税務は2年の経験がありますが、現在は脱サラしてフリーランスの公認会計士・税理士をしています。
今回は前回の記事と関連して、当事務所ではどうしたのか?事例をお伝えします。
「この事務所なら安心だ」って思ってもらうには?
開業にあたり、最初に取り掛かったのが「固定電話を導入する」ことでした。これだけ携帯やチャットが普及している時代に「固定電話?」と思われるかもしれませんが、実はこれ、大切な一歩だったんです。
なぜかというと、先日の税理士会での研修で「迷惑電話」の話を聞いたのがきっかけでした。詐欺やしつこい営業電話、最近では本当に巧妙になっていますよね。お客様や自分たちの情報を守るにはどうすればいいか、考えさせられました。
ちょうどその頃、先輩税理士の方からこんなアドバイスをいただいたんです。
「お客様が問い合わせる時、固定電話があるとちょっと安心するんだよね。携帯だけだと少し不安に思う人もいるから」。
なるほど、と妙に納得してしまいました。固定電話があるだけで「ここはちゃんとした事務所なんだ」と思ってもらえるなら、導入しない手はないな、と。
固定電話機の選定理由
そこで、選んだのが「VE-GD77DL-N」という電話機です。この機種には「自動録音機能」がついていて、迷惑電話の対策になるだけでなく、お客様との会話をしっかり記録できるのもポイント。税理士として、ちょっとした言い間違いや聞き逃しが命取りになることもあるので、こういった機能があると心強いですね。
ちなみに、導入にあたって悩んだのが「NTT回線にするか、ひかり電話にするか」。結局、「ひかり電話」にしました。理由は簡単、コストが安くて手続きも楽だから!こういう実用的な選択って、事務所運営ではすごく大事です。
「お客様目線」って意外と奥が深い
固定電話を導入してみて思ったのは、ちょっとした配慮が事務所の「空気感」を作るんだな、ということです。電話一本取る時でも、背景に「何を大切にしているか」が出てしまう。お客様が安心して相談できる場所を作るには、やっぱりこういう細かいところも手を抜けないんだな、と改めて実感しています。
正直なところ、まだ開業したばかりで試行錯誤の毎日です。でも、こうして一つひとつ形にしていくことが大切です。
ちょっとした工夫で、もっといい事務所に
今回の固定電話導入は、その「工夫」の一つ。これからも、お客様にとって「相談してよかった」と思っていただける事務所を目指していきたいと思っています。
もし、迷惑電話対策や固定電話導入について気になることがあれば、コメント欄でぜひ聞いてくださいね!
開業税理士のリアルな体験談が、何かのヒントになれば嬉しいです。