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会計士ってなんかカッコ良さそう!〜私が公認会計士になるまで#1〜
こんにちは。公認会計士の大塚としひでです。
突然ですが、私が2004年に公認会計士試験に合格してからすでに17年が経ちました。
今回から私が公認会計士になるまで、そしてなってからについてのお話しを書いてみたいと思います。
不定期更新になると思う、かつ全部で何回になるかわかりませんが笑、良かったらお読みくださいね。
公認会計士を知ったきっかけ
さてさて、皆さんは公認会計士がどのような仕事をしているのかご存知でしょうか?
公認会計士は弁護士、医師と並ぶ3大難関国家資格と言われていますが、弁護士や医師と比べると資格自体や、仕事内容については悲しいくらい認知されてません笑。
きっと弁護士や医師と比べてテレビドラマなどに取り上げにくい仕事だからだろうなぁなんて思ったりしてますが、業界のアピール不足もあるのかもしれませんね。
私自身も税理士は父が国税専門官だったので知っていました。
しかし、公認会計士という資格があるのを知ったのは、大学に入学する時でした。
大学入学が決まった時のこと。
高校時代は野球ばかりしていて(しかも、夏の大会は一回戦敗退と、大した結果は残せていない)、ろくに勉強もしていなかったので、一浪しました。
第1志望ではなかったけどやっと合格した大学ではきちんと勉強して、学費を出してくれる親に少しでも喜んでもらいたいなんて気持ちが芽生えていました。
ぼんやりと、何か資格とか取ろうかなー、やっぱり父親が税理士だから、自分も税理士の勉強したほうがいいのかなー、なんて思っていた時のことでした。
私の通っていた大学には経理研究所という、公認人会計士養成講座があり、なんとなくその案内のパンフレットを手に取ったのです。
会計士はなんかかっこいいと思った
読んでみると、なんだか監査とかよくわからないけど(笑)、大企業を相手に経営者と仕事をするとか、弁護士、医師と並ぶ3大国家資格だどか、収入も高額になりそうとか、まあいろんないい話が書いてありました。
で、なんだか税理士よりもカッコ良さそうだから、勉強してみるか!と、
今考えるとすんごくかるーい気持ちで笑、講座に申し込みました。
ちなみにこの時点で数十万円かかっているので、ここから長い長い自己投資(親からの先行投資?)が始まりました。
おわりに
以上、今考えても、きっかけってなんか自慢できるようないいもの?ではなかったかもしれません。
よくドラマとかで、「友人やご家族が思い病気になってしまい、一人でも苦しむ人を減らしたいと思って医師をめざしました」という素敵なお話しがありますが、それと比べたら申し訳ないくらいの目指したきっかけです(笑)。
そんなこんなで大学生になり、会計士を目指す長い長い生活が始まりました。続きは次回で!