小さきものは…
「小さきものはみなうつくし」(枕草子)
というフレーズがふと浮かびました。
子育てが終わってから、特にその傾向が強くなっています。
保護猫(現在4匹)、水路ですくったメダカ、庭の草花、多肉植物に観葉植物。
自分の手で増やした子たちは、子どものようにかわいい。
とくに多肉植物は葉挿しで増やしては、小さな新芽を愛でています。
私には、お世話をしたい願望があって、「小さきもの」はそれを満たしてくれる存在です。
もう少し深読みすると、私自身、アダルトチルドレンで自己肯定感が低いので、「必要とされている自分」に安心したりします。
根本的な解決ではなく、何かで補ったりバランスをとったり。年齢を重ねると生きるのが楽になっていくのはこういうところかなと思います。
読んでいただきありがとうございます。
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